「結婚」に関する意識調査(東海地方在住の独身男女25~39歳) 

2013年03月29日
オーネットは、2013 年3 月に東海地方在住の25~39 歳の一般独身男女計670 名を対象に「結婚」に関する意識について調査を実施した。本調査では、東海地方に住む男女を取り巻く結婚に関する状況について取り上げてみた。

オーネットでは今回の「東海地方」の調査をはじめ「九州地方」「東北地方」における結婚に関する意識調査も実施している。今後も各地方において結婚に関する意識調査を実施予定である。

【調査結果】

【結婚といわれても、出会いの機会がない】

■独身男性28.9%、独身女性の36.5%が、母親から「そろそろ結婚したら」といわれる
■結婚したいが「出会いの機会がほとんどない」男性43.5%、女性36.8%

「そろそろ結婚したら」と結婚を話題にする親の割合は、父親、母親ともに高く、子どもの結婚に積極的に取り組んでいるといえそうである。「職場の人」が話題にするという回答も高い割合となる。独身でいる理由のトップは、男女ともに「出会いの機会がほとんど無い」。男性では「経済・雇用の不安から」が33.6%、女性では「自由や気楽さを失いたくない」が21.3%で続く。男女間での割合の差が大きいものは21.6%の「経済・雇用の不安」である。「結婚するつもりはない」との回答は男性11.3%、女性9.9%となった。

【結婚相手に求めるものと、婚活への取り組み】

■男女とも1位「性格/人柄」、2位「価値観」。3位は女性「収入」、男性「愛情」
■結婚相手を求めて「合コン」をしたことのある男性27.7%、女性29.6%

結婚相手に対して最も重視する点は「性格/人柄」であり、男性では82.7%、女性では87.4%となった。2 番手には「価値観」が続き、3 番手は男性が「愛情」、女性が「収入」となる。多くの独身女性にとって結婚相手の「収入」はやはりとても重要な項目である。「家事/育児意欲」は男性の34.2%、女性の28.7%が重要と考えている。結婚相手を見つける手段として有効と回答された割合が最も高いのは男性では45.5%の「合コン」、女性では49.1%の「男友達からの紹介」。実行したことがある手段として「該当するものは無い」とした回答は男性56.0%、女性では48.5%となった。

【独身者が考える、結婚とお金】

■男性の37.5%、女性の45.9%が、結婚式や披露宴はしない
■結婚後は夫婦あわせて、年収632万円は欲しい

「結婚式、披露宴はしない」との回答は男性37.5%、女性45.9%に上った。男女とも割合が最も高いのは静岡県。結婚式と披露宴の費用として最も多い金額帯は「~100 万円」。500 万円超との回答は男性2.0%、女性1.0%。東海地方の女性が結婚相手となる男性に望む年収は462 万円であった。東海地方の未婚男女が結婚相手に希望する金額の合計は632 万円となる。県別では644 万円の静岡県が最も高く最も低いのは589 万円の岐阜県。


【調査概要】
調査名 : オーネット:東海地方在住の独身男女の「結婚」に関する意識調査
調査地域 : 東海地方(静岡県、愛知県、岐阜県、三重県)
調査対象 : 2013 年3 月1 日現在25 歳から39 歳までの一般独身男女
調査方法 : インターネットを利用したクローズ調査
調査期間 : 2013 年3 月15 日(金)-3 月16 日(土)
調査主体 : 株式会社オーネット
サンプル数 : 670 人

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[オーネット]
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