結婚トレンド調査2013 全国版 

2013年10月17日
リクルートマーケティングパートナーズが企画運営する結婚情報誌『ゼクシィ』は、「結婚トレンド調査2013 全国版」を発表。

『ゼクシィ』は、新婚カップルの結婚スタイルについて詳細に把握するために、毎年「結婚トレンド調査」を実施している。1994年に首都圏で開始した調査は、年々調査地域を拡大し、現在では15地域による全国規模の調査を実施。調査地域:北海道、青森・秋田・岩手、宮城・山形、福島、茨城・栃木・群馬、首都圏、新潟、長野・山梨、富山・石川・福井、静岡、東海、関西、岡山・広島・山口・鳥取・島根、四国、九州

【調査結果】

「結婚トレンド調査2013 全国版」

<金額と人数について>
ゲスト1人にかける金額は増加。ゲストへの「おもてなし」志向は結婚式のベースに

・挙式、披露宴・披露パーティ総額は平均340.4万円。依然として、高水準で推移。

・ご祝儀総額は平均226.9万円。

・自己負担金額(「新郎新婦」および「親・親族からの援助」で負担する金額)は平均127.6万円。

・招待客1人あたりの挙式、披露宴・披露パーティ費用は平均5.5万円。近年、増加傾向にあり、この7年で最高額に。

・招待客1人あたりの料理+飲み物費用の合計は平均1万7700円。近年、増加傾向にあり、この7年で最高額に。

・披露宴・披露パーティの招待客人数は平均73.1人。


<披露宴実施理由と演出について>
披露宴・披露パーティの実施理由は、親・親族や友人への『感謝』が依然として高い

・披露宴・披露パーティをあげた理由は「親・親族に感謝の気持ちを伝えるため」「友人など親・親族以外の方に感謝の気持ちを伝えるため」「親・親族に喜んでもらうため」が上位3項目で、依然として高い。

挙式において親が参加する演出が増加。親とのつながりを感じる場面は増えている

・挙式の演出において、「親からベールダウンをしてもらう」は50.4%と増加傾向で、この4年で最高に。

ゲストから新郎新婦へのサプライズが増加。今後の兆しとして、結婚式が新郎新婦とゲストとの双方向の場になりつつある

・映像を使った余興や演出の内容では、「列席者からのサプライズ」が2009年以降、年々増加(09年→13年:13.9ポイント増加)。


<参考:結婚費用全般への援助について>
「親・親族からの援助」がカップルの負担を軽減している

・結婚費用(結納、挙式、披露宴・披露パーティ、二次会、新婚旅行)に対する親・親族からの援助額は平均183.2万円。



【調査概要】
・調査方法:郵送法
・調査期間:2013年4月23日~6月3日
・調査対象:
 北海道、青森・秋田・岩手、宮城・山形、福島、茨城・栃木・群馬、首都圏、新潟、長野・山梨、富山・石川・福井、静岡、東海、関西、岡山・広島・山口・鳥取・島根、四国、九州の2012年4月~2013年3月に結婚(挙式、披露宴・披露パーティ)をした、もしくは結婚予定があった『ゼクシィ』読者のうち、地域ごとにランダムサンプリングし、調査票を郵送。調査票への記入は妻に依頼。調査票発送数:17918件 調査票回収数:7583件 回収率: 42.3%
・集計サンプル数:
 計7009人〔北海道:489人、青森・秋田・岩手:243人、宮城・山形:329人、福島:176人、茨城・栃木・群馬:480人、首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉) :1049人、新潟:144人、長野・山梨:169人、富山・石川・福井:239人、静岡:329人、東海(愛知・岐阜・三重):669人、関西(大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山):1078人、岡山・広島・山口・鳥取・島根:485人、四国(愛媛・香川・徳島・高知):201人、九州(福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島):929人〕
※回収されたサンプルのうち、対象期間内に挙式または披露宴・披露パーティをどちらも実施していないものは除いています。

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
リンク先リサーチPDF
[リクルートマーケティングパートナーズ]
 マイページ TOP