学校給食に関する調査2013 

2013年10月17日
パルシステム生活協同組合連合会は、「学校給食に関する調査2013」をモバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)により、2013年9月20日~9月26日の7日間において実施し、1,000名(調査対象者:小学生(※)の子どもを持つ30歳~49歳の母親)の有効サンプルを集計。※給食を実施している小学校に通う小学生

【調査サマリー】

・小学生が喜ぶ給食メニュー 1位「カレーライス」、2位「鶏のから揚げ」、3位「ハンバーグ」

・お母さんがもう一度食べたいメニュー 1位「揚げパン」、近畿、中国・四国地方では「くじら料理」がトップ

・いまどきの小学校は食べ残しに対して“少しずつでも食べられるように”

・お母さんの子どもの頃は“残さず食べるように”

・給食を通じて身につけて欲しいこと 1 位「食べ物の大切さ」

・約 3 割のお母さんが給食から学んで欲しいと願う「社会での協調性」と「助け合いの精神」

・9 割以上のお母さんが期待する取り組み 「地産地消給食」、「ふれあい給食」、「炊き出し給食」

・“給食に使う食材は国産品を使うべき”8 割

・“給食における放射能対策に満足”約半数

・“給食費の滞納を許すべきではない”9 割強

・“給食の試食会を開くべき”4 人に 3 人


【調査結果】

◆ 小学生が喜ぶ給食メニュー 1位「カレーライス」、2位「鶏のから揚げ」、3位「ハンバーグ」
◆ お母さんがもう一度食べたいメニュー 1位「揚げパン」、近畿、中国・四国地方では「くじら料理」がトップ


最近では、郷土料理や地元の名産品を使ったメニューなど、多くのメニューが用意されていますが、いまどきの子どもは、どのような給食メニューが好きなのでしょうか。
子どもが喜ぶ給食メニューを聞いたところ、1位は「カレーライス」(75.1%)となり、カレーライスは小学生の4人に3人が好きな給食メニューであることがわかりました。2 位には「鶏のから揚げ」(69.0%)、3 位には「ハンバーグ」(62.0%)が入りました。

子どもの学年区分別にみると、1 位の「カレ―ライス」は、特に低学年で人気が高く、79.3%と 8 割近くになりました。また、エリアによって好みが分かれるメニューもみられ、「冷凍みかん」は中国・四国地方(61.1%)、「揚げパン」は関東地方(60.9%)、「ソフト麺」は東海地方(47.5%)や北陸・甲信越地方(37.0%)がそれぞれ他のエリアより高くなりました。

子どもが喜ぶメニューについてみてきましたが、お母さんたちは当時、どのようなメニューが好きだったのでしょうか。
自分がもう一度食べたいと思う給食メニューを聞いたところ、最も多かったのは「揚げパン」で 23.0%、次いで、「ソフト麺」(15.2%)、「カレーライス」(9.1%)、「くじら料理」(8.9%)が続きました。

年代別にみると、「くじら料理」をもう一度食べたいとしたのは 30 代よりも 40 代で高く、30 代の 5.0%に対し、40 代ではその2倍以上の12.8%となりました。また、エリア別にみると、「くじら料理」が人気だったのは、近畿地方(19.9%)と中国・四国地方(20.8%)で、それぞれのエリアの 1 位となりました。


【調査概要】
・調査タイトル:学校給食に関する調査2013
・調査対象:ネットエイジアリサーチのモバイルモニター会員を母集団とする 小学生(※)の子どもを持つ30~49歳の母親 ※給食を実施している小学校に通う小学生
・調査期間:2013年9月20日~2013年9月26日
・調査方法:インターネット調査(モバイルリサーチ)
・調査地域:全国
・有効回答数:1,000サンプル(有効回答から1,000サンプルを抽出)
 (内訳)30代:500サンプル/40代:500サンプル

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[パルシステム生活協同組合連合会]
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