2013 年 クラウドの隠れたリスクに関する調査 

2013年02月04日
シマンテックは、同社のクラウド利用に関する調査 (『2013 年 クラウドの隠れたリスクに関する調査』(Avoiding the Hidden Costs of Cloud 2013 Survey)) のグローバルならび日本企業の回答結果を発表。これによると、日本の中小規模企業におけるクラウド普及の遅れが顕著な結果となりました。

日本の中小規模企業におけるクラウド普及と準備の遅れ

本調査によると、グローバル全般ではクラウド利用が普及しています。実際、パブリック、プライベート、ハイブリッドなどを含むクラウドの利用について「少なくとも検討を行っている」と答えた企業の割合は 90 %以上に達し、昨年の 75% から増加しています。これに対し、日本の回答企業全体では 64% という結果でした。一方、250 名未満の中小規模企業においては、グローバルが 82% だったのに対し、日本は 46% のみでした。

また、クラウドでの情報保存状況に関しても、「ビジネス情報をクラウドに保存している」と答えたのは、グローバルの中小規模企業では 47% だったのに対し、日本の中小規模企業では 24% でした。 さらに、ITスタッフのクラウドへの準備状況に関しても、「かなり準備できている/いくらか準備できている」と答えたのは、グローバルの中小規模企業が 39% だったのに対し、日本の中小規模企業はわずか 8% でした。 これらの結果から、日本の中小規模企業におけるクラウド普及と準備の遅れが明らかになりました。

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[シマンテック]
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