コミュニケーションツールでの誤送信に関する調査 

2013年10月15日
インターネットコムと goo リサーチでは「コミュニケーションツールでの誤送信」に関する調査を実施。

調査対象は、全国10代~60代以上のインターネットユーザー1,076人。男女比は男性53.4%、女性46.6%。年代比は10代13.7%、20代15.5%、30代21.4%、40代17.3%、50代14.8%、60代以上17.4%。

まず全体1,076人のうち、普段メールを使っている916人に誤送信の経験を聞いた。メールでの誤送信のうち、最も多かったのが「メールを作成途中で送ってしまった」ケースで(46.9%)、次に「ファイルを添付し忘れた」(37.9%)、「宛先を間違えた」(28.1%)、「違うファイルを添付した」(11.2%)、「BCC/CC を間違えた」(9.7%)、「ファイルにパスワードを付け忘れた」(2.3%)ケースと続いた。一方で「いずれもない」人も280人(30.6%)いた。10人に7人がメールを誤って送信した経験を持つようだ。

また誤送信をしたことのある636人に、いつメールの誤送信に気がついたか聞いたところ、「送ってすぐ」(87.3%)、「相手から返信があって」(30.5%)、「しばらく反応がなく、改めて見返してみて」(15.1%)、「送信先不明のエラーメッセージを受信したのを見て」(10.7%)となった。

次に全体1,076人のうち、チャットアプリを使う369人に誤送信の経験を聞いたところ、「間違ったスタンプを送ってしまった」ケースが37.4%、「送信先の相手やグループを間違った」ケースは19.2%、「送るファイルを間違った」ケース9.5%となった。一方でいずれも経験したことのない人も47.7%いた。約半分がチャットアプリで誤送信をした経験を持つようだ。

チャットアプリで誤送信をしたことがある193人に、いつ自分の間違いに気がついたか聞いたところ、「送ってすぐ」のケースが89.6%で最も多く、「相手から返信があって」(15.5%)、「しばらく反応がなく、改めて見返してみて」(7.3%)と続いた。

最後にメールあるいは LINE などのチャットアプリで誤送信をしてしまった人に、その後の対応を自由記述で聞いたところ、大半が謝罪の文を入れて送りなおしていたり、電話をかけて相手に謝っていた。一方で、中には「特に気にせずそのまま」という回答も見かけられた。

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[インターネットコム]
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