「電子書籍」に関する調査 第9回 

2013年10月11日
インターネットコムと goo リサーチは「電子書籍」について調査(第9回)を実施した。

調査対象は全国10代~60代以上のインターネット ユーザー1,087人。男女比は男性53.7%、女性46.3%。年代比は10代13.8%、20代15.5%、30代21.8%、40代17.2%、50代19.6%、60代以上12.1%。

最初に「電子書籍/雑誌を読んだことがありますか」と尋ねてみた。
「はい」は34.3%(前回34.8%)、「いいえ」は65.7%(同65.2%)で、状況に変化はない。
また、この「いいえ」と答えた電子書籍の未経験者714人に読みたいかどうか質問したところ、「はい」は31.1%(同33.0%)、「いいえ」は68.9%(同67.0%)で、電子書籍/雑誌に対する関心が高まらないどころか、利用を希望しない人の割合が増え続けている。

電子書籍/雑誌を読みたくないと答えた492人(全体の45.3%)に理由を質問したところ、
「紙の書籍/雑誌の方が好き」(42.5%)、「画面では読みにくい」(42.1%)、「紙の書籍/雑誌で十分満足している」(35.2%)という答えが多かった。
電子書籍が普及しているとはいえない状況にあり、楽天の「kobo」や Amazon.com の「Kindle」といった専用リーダーを利用している人は27人(全体の2.5%)にとどまった。それでも、使われている専用リーダーの種類については、「Kindle(Amazon.com)」(44.4%)と「kobo(楽天)」(33.3%)の2強と低迷するその他製品という傾向が見てとれる。

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[インターネットコム]
 マイページ TOP