「主婦の食」に関する実態 

2013年09月19日
ビデオリサーチは、ライフスケープマーケティングと共同で、「主婦の食」に関する実態を分析。首都圏在住の20~64歳主婦の食に関する意識を分析した結果、5タイプの主婦が存在すること、また各タイプが作る夕食メニューについて把握することが出来た。

使用データ:ライフスケープマーケティング 食MAP(調査主体:ライフスケープマーケティング)食MAPとは、首都圏30キロ圏内在住の20~64歳の主婦360世帯を対象に、食品の購買および食卓のデータを365日連続して収集している機械式食卓メニュー調査システム。

5タイプの主婦たち

良菜賢母派(全体の27%)
調理に対して積極的で、食に関する情報感度が高く、食を通じた健康づくりの意識の高い主婦。
末子が中高生以上の主婦、または50歳以上夫婦のみで暮らすような年代の高い層の割合が高い。

調理回避派(全体の20%)
料理があまり好きではなく、調理に対しても自信がない。食の情報への関心は低い。
調理をおっくうに感じ、外食を積極的に利用する主婦。50歳未満が8割強で、中高生以下の子供がいる人の割合が高い。

流行を追う食楽派(全体の22%)
料理が好きで、食の情報にも関心が高い若い主婦。調理は面倒に感じないが、外食も積極的に利用。 旬の食材を取り入れたメニュー作りを心掛ける。

悩み多き消極派(全体の15%)
外食の利用も消極的。健康のために食材を積極的に摂取する意識は高くないが、塩分・糖分・カロリーなどの摂りすぎには注意している。

高感度ヘルシー派(全体の16%)
調理に対して積極的で、食の情報への関心が高い内食志向の若い主婦。健康づくりのために食材を積極的に利用する反面、油脂・糖分・カロリーの摂り過ぎは注意していない。

5タイプの主婦ごとの夕食メニューの特徴

「良菜賢母派」
 → 手作り和食

「調理回避派」
 → 冷凍食品や料理の素を使った人気メニュー

「流行を追う食楽派」
 → 料理の素等を活用し、バラエティ豊かに和洋中万遍なく

「悩み多き消極派」
 → 漬物・惣菜を活用して調理の手間をはぶいた和食

「高感度ヘルシー派」
 → ボリュームのある洋食と旬の野菜

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ビデオリサーチ]
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