待ち合わせ場所100地点 新iPhone電波状況実測調査 

2013年10月10日
ICT総研 は10月10日、待ち合わせ場所100地点 新iPhone電波状況実測調査の結果をまとめた。
ICT総研では定期的に、さまざまなシーンでスマートフォンの通信速度調査、つながりやすさ調査を実施してきたが、今回の調査はNTTドコモ参入により、ついに3キャリア出揃った新iPhone ( iPhone5c )での電波状況比較を目的とした。

スマートフォンのトラフィックが密集する地点を選定すべく、東京都内の主要な「待ち合わせ場所」100地点※を測定地点とし、この100地点での、LTEエリア比率、データ通信速度の実態を調査した。

 調査手法は、通信速度測定アプリ「RBB TODAY スピードテスト」を利用して、1地点あたり下り通信速度、上り通信速度を各3回ずつ測定し、その平均値を採用する形を採った。調査期間は9月20日から10月4日まで。測定の際は、実効速度の上限を調べることを意識したため、繁忙時間帯(7~9時、12~13時、17~20時)を除いた。これにより、地点ごとの現実的な実効速度のベストエフォート値を示せたと考えられる。

【調査サマリー】

■ 下り速度トップはソフトバンク。今回調査唯一の平均20Mbps超え。

■ ソフトバンクは下り21.91Mbps、上り11.02Mbpsともにトップと安定。

■ auは上り11.01Mbpsでトップに肉薄も、下りは18.79Mpbsと次点に。

■ NTTドコモは下り16.20Mbps、上り4.98Mbps。ともに3位という結果に。

■ LTEエリアは、ソフトバンク、auともに100%。ドコモ99%と差が付かず。


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[ICT総研]
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