3世代旅行に関する意識調査 

2013年10月01日
エイチ・アイ・エス(H.I.S.)は、子どもを持つ30歳~49歳の男女を対象に、H.I.S.が配信するアクティブシニア向けウェブマガジン“大人の趣味旅Magazine”による「3世代旅行」に関する意識調査を実施した。本調査では、夫婦世代の31%が3世代の旅行費用を自分たちが全額負担するなど、3世代旅行が親孝行を目的として利用される傾向が明らかになりました。

「3世代旅行に関する意識調査」調査結果のポイント

① 3世代旅行の目的は、親孝行。旅行先を選ぶ基準は「両親が喜ぶ場所」58.3%。

3世代旅行を実施する目的について、特に回答数が多かったのが、「子どもと祖父母が触れ合える機会をつくるため」(55.4%)、「思い出作り」(50.3%)、「祖父母へのプレゼント」(47.9%)など、3世代旅行の目的はあくまでも祖父母への親孝行や、思い出作りを目的として実施している実態が浮き彫りになりました。また、3世代旅行の目的地についても、58.3%が両親が喜ぶ場所を基準に選ぶと回答しました。

② 3世代旅行の旅行費用、全額負担している夫婦世代が31%。起案も夫婦世代が80%を占める。

祖父母世代へのプレゼントとして、旅行費用の全額を負担する夫婦世代が全体の31%を占め、「多めに負担する」という回答を合わせると47%にのぼります。旅行の起案も、「夫婦世代から」が78%を占めており、3世代旅行は、夫婦世代がより金銭的にも、精神的にも中心となって進めている事実が鮮明になりました。

③ 91%が満足と回答した3世代旅行。旅行先としては、国内を除くとグアム、サイパン、ハワイなどの近距離ビーチリゾートが人気。

複数世代が関わるため、スケジュールや生活様式の違いなど、調整が大変そうなイメージが強い3世代旅行ですが、旅行へ行った人の91%(大変満足44%、満足47%)が、3世代旅行に行って満足していると回答しており、事前準備の負担とは裏腹に、実際の旅行に対する満足度の高さが明らかになりました。

満足している理由としては、「子ども世代と祖父母世代が接することができた」との回答が最も多く、3世代のコミュニケーションの場、思い出を共有する場として重要な機会であるという声が多く集まりました。


【調査概要】
・調査元:H.I.S. 「大人の趣味旅Magazine」
・調査方法:株式会社ジャストシステムが運営するアンケートサイトのシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
・調査期間:2013年8月23日(金)~2013年8月26日(月)
・調査対象:子どもを持つ30歳~49歳 男女
・サンプル数:400人 (男性200人、女性200人)

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[エイチ・アイ・エス]
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