「VDT作業と目の乾燥」に関する意識調査 

2012年09月13日
ジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョンケア カンパニーは、乾燥しがちなシーズンを前に、全国の20代~40代の使い捨てコンタクトレンズユーザー716名を対象に「VDT作業※と目の乾燥」に関する意識調査を実施。

近年のパソコンや携帯電話・スマートフォンの普及により“目”を取り巻く環境は非常に過酷なものになっており、様々な目の症状を感じる人も増えています。今回の調査結果から、多くの方が「目の乾燥」を強く感じており、さらに、辛い目の症状が見た目にも影響を及ぼすことが分かりました。

※VDT作業:パソコンや携帯電話などのディスプレイを備えたVDT(Visual Display Terminals)機器を使用した様々な作業のこと

【調査結果】

見た目も「老けて見える」、「ブサイク顔」など印象を下げてしまう可能性も!?

ドライアイの患者は全国に約800万人※とも言われ、「目の乾き」は多くの方にとって一般的な悩みとなっています。 今回の意識調査で、「目の乾燥」や「目の充血」などが、その人の見た目の印象に影響を与えるかを聞いたところ、86.5%の人が「思う」と回答しました。目が辛そうにしている人を見た時に受ける印象として、「疲れている印象」(75.0%)、「機嫌が悪そう」(38.3%)が多く、「老けて見える」(22.3%)、「ブサイク顔」(16.8%) なども挙げられました。

※日本眼科学会より

コンタクトレンズユーザーがコンタクトレンズを変えた理由は「目の乾燥」から

ドライアイのリスクファクター※には、年齢(高齢)や性別(女性)に加えてコンタクトレンズ装用が挙げられます。過去1年以内にコンタクトレンズの種類を変えたコンタクトレンズ装用者にその理由を聞いたところ、約半数(47.4%)が「目の乾燥」のためと回答しました。

※2007年世界ドライアイワークショップ報告書より

1日4時間以上のVDT作業で「目の乾燥」を実感。「目の乾燥」はVDT作業の効率にも影響

VDT作業もコンタクトレンズ装用と同様にドライアイのリスクファクターと言われていますが、調査結果によるとPCや携帯電話、スマートフォンの普及に伴い、回答者の62.5%が、1日に4時間以上のVDT作業をしています。
VDT作業中に目の不快な症状を感じるかについて、1日のVDT作業時間が“4時間以上”の人と“4時間未満”の人に聞いたところ、「目の乾燥感」(4h以上70.2%:4h未満56.9%)、「画面の見え方の低下」(4h以上64.8%:4h未満53.7%)の項目で、“4時間以上”の方が目の不快感を感じている割合が高い結果となりました。また、「目の乾燥」を感じる時には、「まばたきが多くなる」(49.3%)、「集中できない」(39.2%)などの症状も感じているようです。このように様々な不快症状が現れるためか、VDT作業中の「目の乾燥」が軽減されたら今よりも作業効率が上がると76.0%が答えています。


【調査概要】
・調査方法:インターネット調査
・調査対象者:週に4~5日以上、使い捨てソフトコンタクトレンズ(1日使い捨てタイプ、2週間使い捨てタイプ)を使用している、全国の20~40代の男女716名
・調査期間:2012年8月

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ジョンソン・エンド・ジョンソン]
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