働く女性の疲れ目に関する調査 

2013年01月28日
ジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョンケア カンパニーは、働く女性にフォーカスし、オフィスにおける疲れ目事情をテーマとした調査を実施。

オフィスにおける実態とは!? 「働く女性の疲れ目に関する調査」を実施
働く女性の疲れ目の実態を明らかにするために、20代~30代の会社員250名を対象として、アンケート調査を実施。

【調査サマリー】
①  「肩こり」、「腰痛」よりも、「目の疲れ」! 働く女性の最大の悩みの原因とは?
→ “疲れ目”に悩んでいる人は非常に多いことが分かりました。
→ 「肩こり」や「腰痛」といったデスクワーカーに起こりがちな症状よりも、“疲れ目”に悩む人の方が多いようです。

②  “働く女性”99%が業務効率の低下を実感! “疲れ目”が起こす仕事への影響が明らかに
→ “疲れ目”による仕事への影響は大きく、働く女性の99%が、疲れ目による業務効率の低下を実感していました。

③  自宅で、オフィスで、メガネ・コンタクトで、 働く女性の85%が実施する“疲れ目”対策
→ デスクワーカーの8割以上は“疲れ目”対策を行っていました。

【調査結果詳細】

「肩こり」、「腰痛」よりも、「目の疲れ」! 働く女性の最大の悩みの原因とは・・・!?

本調査で調査対象としたのは、デスクワークの多い働く女性。はじめに、彼女たちの中で“疲れ目”に悩む人がどの程度いるのかを探りました。「目の疲れを感じる頻度」を聞いたところ、「毎日」という人が半数を超え、59%。さらに、「週に1回以上」では、88%の人が、目の疲れを感じていることが分かりました。

ちなみに、比較のため、その他の体の不調についても、感じる頻度を聞きました。その結果、多くの人にあげられたのは、「肩こり」(毎日:58%・週に1回以上:80%)や「目の乾き」(毎日:57%・週に1回以上:81%)といった、デスクワーカーにはつきものとも言える症状。しかし、これらの体の不調も、悩んでいる人の割合や感じる頻度という点で「目の疲れ」には及ばず、オフィスにおける“疲れ目”の深刻さが浮き彫りになりました。

それでは、働く女性に共通の問題とも言える、この“疲れ目”の原因となっているのは、何なのでしょうか。「目の疲れを感じやすいのは、どのような時ですか?」という質問により探りました。この質問に対して、圧倒的に多かった回答が、90%があげた「パソコンでの作業が多い時」。パソコンが仕事に欠かせないツールとなっている現代にとっては、オフィスでの“疲れ目”は必然的な問題となっていると言えるかもしれません。また、その他には、「寝不足の時」(48%)、「身体が疲れている時」(40%)、「空気が乾燥している時」(31%)といった回答も、パソコンの半分程度ではありましたが、多くの人にあげられました。

働く女性の99%が業務効率の低下を実感! “疲れ目”が起こす仕事への影響が明らかに

次に、目の疲れが働く女性に与える影響を明らかにするため、「目の疲れにより、どんな問題が起きていますか?」と聞きました。この質問には、「集中力が低下する」と答えた人が54%で最多で、以下、「肩がこる」(52%)、「表情が険しくなる」(47%)、「目が充血する」(40%)、「頭痛がする」(36%)と続きます。目の疲れは様々な弊害を起こしていると言えそうです。

実際に、こうした弊害も含めて、「“疲れ目”により、仕事の効率が低下していると感じますか?」とたずねました。その結果、回答者のほぼ全員にあたる99%にも及ぶ人が、“疲れ目”で仕事の業務効率が低下していると感じていることが分かりました。

さらに、“疲れ目”による影響は、単に仕事の効率が落ちるだけにはとどまらないようです。仕事上でのミスと、“疲れ目”について調べたところ、働く女性の70%にものぼる人が、「“疲れ目”により、仕事でのミスが増える」と感じていることが明らかになりました。

“疲れ目”は女性の敵!? 7割が「自身の“疲れ目”な表情にがっかり」を経験

このように、働く女性たちに大きな影響を与えている“疲れ目”ですが、集中力や効率の低下など、仕事への影響と合わせて特徴的だったのが、見た目への影響。前述の通り、47%と、働く女性のほぼ2人に1人が、目の疲れによる影響として、「表情が険しくなる」ことを気にしていることが分かりました。やはり、女性にとって、表情の変化は大きな問題であるようです。そこで、“疲れ目”がもたらす表情への影響にフォーカスして、女性の意識を調べました。

まず、「“疲れ目”により、人の見た目の印象は変わると思いますか?」と聞くと、女性の92%までもが、「変わると思う」と回答。また、こうした“疲れ目”な表情に対して、67%が「自身の“疲れ目”な表情にがっかりしたことがある」と答えました。

実際に、「“疲れ目”な表情で、何歳老けて見えると思いますか?」と聞くと、その平均値は「6.3歳」という結果になりました。いつまでも若々しくいたいというのは、女性にとって共通の願いでしょう。見た目年齢との関係も明らかになった“疲れ目”は、女性にとって、非常に深刻な問題であると言えるかもしれません。

自宅で、オフィスで、メガネ・コンタクトで、・・・ 働く女性の85%が実施する“疲れ目”対策

それでは、働く女性は、こうした“疲れ目”に対してどのような対策を行っているのでしょうか。「“疲れ目”に対して対策を行っていますか?」と聞くと、「行っていない」という人はわずか15%で、働く女性の8割以上を占める85%が何らかの“疲れ目”対策を行っていることが明らかになりました。

そこで、どのような対策を行っているかを自由回答で聞き、具体的な対策方法を調べました。すると、多くの人が「目薬を利用する」と答えた一方で、その他にも多様な対策方法が行われていることが分かりました。例えば、仕事中に行っている対策方法としては、「10秒ほど目を閉じるだけで違う。(徳島県・29歳)」といった意見から、「目の周りの軽いマッサージを行う。(三重県・38歳)」などの対策方法を聞くことができました。また、家での工夫で、オフィスでの“疲れ目”を軽減しようとしている人も少なくないようです。「よく睡眠をとる。(福岡県・27歳)」、「お風呂で目を温めるようにしている。(神奈川県・35歳)」などの声が寄せられました。

さらには、「パソコン用のメガネを着用する。(滋賀県・37歳)」や「乱視用のコンタクトレンズに替えたら、疲れ目が軽減された。(東京都・29歳)」といったように、コンタクトレンズやメガネを使った対策や、視力矯正の方法を変えたことにより、“疲れ目”が軽減されたという人もいました。


【調査概要】
・調査名:働く女性の“疲れ目”に関する調査
・調査対象:20代~30代の女性 250名 (ただし、年代別に均等割り付け)
 ※ 事前調査にて、下記の3項目を満たした人にフォーカスして調査を実施
 ①「会社員」 ②「視力矯正を行っている人」 ③「1日5時間以上のデスクワークを行う人」
・調査期間:2012年12月20日(木)~2012年12月25日(火)
・調査方法:インターネット調査

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ジョンソン・エンド・ジョンソン]
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