ブランド戦略サーベイ2013 

2013年09月18日
日経リサーチは、主要企業570社のブランド力などを測定した「ブランド戦略サーベイ」の2013年版レポートを発売した。注目の総合ランキングは昨年3位のアップル・ジャパンが初の首位を獲得。2位にはヤマト運輸が上昇しました。全体として電機・機械・自動車メーカーのブランド力に回復傾向が目立ちました。

「ブランド戦略サーベイ」は企業のブランド力をコンシューマー(消費者)とビジネスパーソンという2つの視点から評価する年1回のインターネット調査です。2003年にスタートし、今年で11回目になります。今回は2013年6~7月に実施しました。

【最新版ハイライト】

アップルが初の首位に
主要570社のブランド力を測定した企業ブランド調査「ブランド戦略サーベイ2013」のランキングはアップルジャパンが調査開始以来、初の首位となった。同社は昨年、携帯電話の国内出荷台数で初のトップシェアを獲得するなど話題性も高く、順調にスコアを伸ばした。

一方、昨年、 2009年以来の首位に返り咲いた日本マイクロソフトは3位に後退した。一昨年まで2年連続で首位の座を守っていたグーグルは、AndroidケータイのシェアUPや手頃な価格のタブレット端末「Nexus7」発売で注目されたが、ビジネスパーソンからの評価が厳しく、昨年の8位から3ランクの上昇にとどまった。
国内勢ではヤマト運輸の2位が最高。個人会員用Webサービスの強化やアジア向け国際宅急便の翌日配送などサービス向上が評価され、コンシューマー、ビジネスパーソンともにスコアが大幅アップし、昨年の5位から浮上した。

1 アップル ジャパン
2 ヤマト運輸
3 日本マイクロソフト
4 ソニー
5 グーグル
6 キユーピー
7 キヤノン
8 コクヨ
8 パナソニック
10TOTO

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[日経リサーチ]
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