「PMS(月経前症候群)について」の調査 

2013年09月02日
エムティーアイが運営する、健康情報サイト『ルナルナ』は、「PMS(月経前症候群)について」の調査を実施。生理前になるとイライラしたり、落ち込んだり、肌が荒れたり…女性なら誰でも経験したことがあるPMSについて、どのように考え悩んでいるのかを聞いてみました。

【調査結果】

■ 66.9%がPMSについて知っている!

Q 1.PMSを知っていますか?
ルナルナユーザーにPMSの認知度を聞いてみたところ、66.9%のユーザーが知っていると回答しました。「聞いたことはあるが内容は知らない」と答えた人も13.4%で、ルナルナ内での認知度は、なんと8割近くになることがわかりました。

■ なんと96.2%の女性がPMSの症状を感じたことがある!

Q2. PMSで身体的・精神的・社会的な症状を感じたことがありますか?
PMSでなんらかの症状を感じたことがあるかをたずねたところ、「毎回感じる」「たまに感じる」をあわせると96.2%の人が症状を感じている、という結果がでました。
PMSは身体的症状(下腹部痛など)、精神的症状(イライラなど)、社会的症状(一人でいたいと強く感じるなど)といったように、様々な症状がでるだけに、原因が分からず悩んでいる方は多いのではないでしょうか?

■ PMS症状は「生理日の9~3日前」からという人が半数以上!

Q3. PMSはいつ頃から感じはじめますか?
つぎにPMSの症状がでるのはいつ頃かを聞いてみました。
最も多かったのは「生理日の9日~6日前」の29.9%、ほぼ同率で「生理日の5日~3日前」が29.2%でした。日本産科婦人科学会ではPMSの定義を「月経前3~10日の間続く精神的あるいは身体的症状で、月経発来とともに減退ないしは消失するもの」としています。

■ PMS症状が最もつらいのは「生理日の2日~始まる直前」が約半数!

Q4. PMSの症状は、いつが一番つらいですか?
最もPMSの症状がつらいのは、いつなのか聞いてみました。
最も多かったのは「生理日の2日~始まる直前」で45.1%、次に「生理日の5日~3日前」で31.4%という結果になっています。

■ “ストレスとPMS症状は関係あり!”と感じる人が85%以上!

Q5. ストレスなどがあったとき、PMS症状はより強くなりますか?
PMSとストレスの関係について聞いてみたところ、ハッキリとストレスにより「症状がつらくなっている」と答えた人と、「なっているような気がする」と答えた人をあわせると、85.7%の人がストレスでPMS症状が強くなっていると感じているようです。

■ 「下腹部痛・腰痛・頭痛」「眠気」「乳房が張る」が身体的症状のTOP3!

Q6. どんな身体的症状を感じたことがありますか?
まず、身体的症状についてたずねてみたところ、ルナルナユーザーが感じている症状のTOP3は「下腹部痛・腰痛・頭痛」「眠気」「乳房が張る」という結果でした。しかし4位以下の「肌荒れ・ニキビができる」「体重増加・むくみ・過食」といった症状も上位3つの症状とそれほど変わらず感じている人が多いことから、複合的にいくつもの症状を抱えているひとが多くいるのではないでしょうか。

■ 約半数の人がいつもよりイライラ、怒りっぽくなると回答!
Q7. どんな精神的症状を感じたことがありますか?
次に精神的症状についてたずねたところ、最も多かったのは「イライラ」「怒りっぽい」という回答で、全体の約43%を占めました。
他にも以下のような回答がありました。
★やたらと泣きたくなる ★細かいことが気になる ★孤独感、無力感 ★気分が高揚してハイになる

■ 約4割の人がPMSの影響で、家族や友人とケンカしてしまった経験が…!
■ PMSでの失敗談は、「イライラして人にあたってしまった」との回答が約7割


【調査概要】
調査実施時期:2012年12月~2013年2月
調査方法および人数:『ルナルナ』サイト内にてユーザー3,044名

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ルナルナ]
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