農業法人の実態分析調査 

2013年09月19日
帝国データバンクは、企業概要データベース「COSMOS2」(144万社収録)から、2011年度および2012年度の業績が判明した農業を主業とする4798社を抽出。「売上規模」、生産品目の「分類」、代表者の「世代」などを集計、分析した。

【調査結果】

■売上規模別で見ると、2012年度の売上高が1億円未満となった企業は2694社判明。全体のうち約6割が売上高1億円未満の零細企業であることが明らかとなった

■分類別に見ると、牛・豚・鶏など「食肉用家畜生産農業」(1461社)が最多となり、全体の約3割を占めていることが判明。また、増収企業の割合では「果樹作農業」が47.2%で最多となった

■農業法人全体について、増減収の内訳を見ると、増収企業が約3割にとどまっていることが判明した

■従業員規模別に見ると、「1人以上10人未満」が3055社(構成比63.7%)で最多となった。「代表者のみ」(852社、同17.8%)と合わせると、約8割が従業員10名未満の事業規模

■代表者の世代別でみると、 代表者が高齢化するにつれ、増収企業の割合が低下する傾向にあることが判明した

■地域別に見ると、「九州」が941社(構成比19.6%)で最多となった


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[帝国データバンク]
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