女子中高生の学歴に関する意識調査 

2012年11月07日
ふみコミュニケーションズは、運営する女子中高生のためのポータルサ イト"ふみコミュ!"にて、女子中高生の学歴に関する意識調査を実施した。調査期間は2012年9月3日より2012年9月25日までの期間。

■調査結果■

【注目点1】
学歴が影響すると思われるもの、第一位は「就職活動(86%)」でした。
近年は「人柄・実力主義」と盛んに言われているものの、女子中高生においては、「履歴書にどれだけ高学歴の最終学歴が書けるかが勝負の鍵」という意識が未だ根強いようです。
次いで、「会社の中での出世(48%)」、「ビジネスにおける人間関係(34%)」と続き、社会というのは何かと学歴がモノをいう世界だと、彼女たちが認識している様がうかがえる結果となりました。

【注目点2】
女子中高生の実に77%が「親の学歴は高学歴・低学歴に関わらず興味がない」と回答しました。(「普通:何も思わない」「低学歴:何も思わない」「聞いたことがない」「考えたことがない」の回答を合計)
自身の学歴にはシビアな意識を持っている彼女たちですが、話が家族の学歴に及ぶと、とたんに他人事になるようです。「自分は自分、親は親」という認識が、この世代においてはスタンダードなのかもしれません。

【注目点3】
人に言えない最終学歴は「中学卒業、高校中退(45%)」・「高校卒業(14%)」。
「もはや高卒なんて当然、大卒さえもあたりまえ」という意識が、女子中高生の中で定着していると言える結果となりました。
また、高校中退者は年間5万人以上にものぼりますが、通信制高校や高卒認定を利用するなどして、高卒資格を取得しているという傾向が見られ、学歴は人生を左右する重要な要素だと認識している様子がうかがい知れます。
一方では、いかなる学歴でも「人に学歴の話はしたくない(17%)」という意見もあり、彼女たちにおいて、学歴問題はかなりデリケートな問題とも言えそうです。


【調査概要】
調査名 :学歴に関するアンケート
調査期間:2012年9月3日~2012年9月25日
調査方法:インターネット調査
調査対象:女子中高生を中心とした全国のふみコミュ!ユーザー471名(中学生57.7%、高校生30.3%)

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ふみコミュニケーションズ]
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