若者の意識に関する調査 

2013年09月10日
厚生労働省は、「若者の意識に関する調査」を実施。本調査は、今後の我が国を支える若者の意識面の特徴を捉え、「平成 25 年版厚生労働白書」の作成等に当たっての資料を得ることを目的として、平成 25 年3月に実施したものです。

【調査結果例】
●「現在の生活満足度」
 回答者全体としては、満足している(どちらかといえば満足と回答したものを含む。)と回答した者が6割を超えた。職業別で見ると学生、専業主婦(主夫)、公務員、経営者・役員などで満足している者の割合が高い。また、生活に満足を感じる者の割合は、既婚者が未婚者や離別者と比べて高く、強い不満を感じる割合も最も低かった。

●「日本の未来に対する考え」
 日本の未来については、19.2%が日本の未来は明るいと回答(そう思う、どちらかといえば、そう思うと回答した者)した一方、45.1%が日本の未来について明るいとは考えていないと回答(どちらかといえば、そう思わない、そう思わないと回答した者)した。

 未来を良くするための意欲については、仕事や学業を通じて社会に貢献したいと回答した者の割合が28%、考えてはいるが、具体的にどのようにすべきかわからないとの回答が26.8%であった。

【調査概要】

(1)調査目的
今後のわが国を支える若者の意識面の特徴を捉え、厚生労働白書および今後の制度検討の基礎資料として活用することを目的として、2013 年時点における若年層(15~39 歳)の意識調査を実施した。

(2)調査方法
アンケート調査を株式会社三菱総合研究所に委託し、インターネットモニター会社に登録しているモニターから、15~39 歳のモニターを対象として、居住地(全国 8 ブロック)、年齢、性別による構成比に応じてサンプル割付のうえ、回答依頼を実施した。

(3)調査期間
平成 25 年 3 月 26 日 (火)~平成 25 年 3 月 27 日 (水)

(4)回答数
回答数 3,133 件


【調査項目】

●属性情報
1)性別
2)年齢
3)婚姻関係
4)子どもの人数
5)同居人数
6)世帯年収・個人年収
7)最終学歴
8)就業状況
9)居住地

●意識調査項目
1)日本の未来
2)思い通りにならないときの考え方・行動
3)他人と深い関係を持つことへの考え
4)生活満足度
5)親との同居理由
6)結婚に対する考え
7)未婚理由
8)結婚のきっかけ
9)子どもを持つことに対する考え
10)子どもを育てる際に必要な世帯収入
11)最も大変だと考えられる子育ての時期
12)子どもがのびのび育つために必要なこと
13)出産予定年齢
14)妊娠と年齢の関係についての知識
15)専業主婦志向の有無
16)働く上で重要と考えること
17)希望する雇用形態
18)希望する将来の暮らしぶり
19)仕事をどの程度がんばるか
20)海外就労意向
21)職場におけるジェンダーに関する考え方
22)日本型雇用慣行への評価
23)起業意向
24)社会のために役立ちたいか
25)社会的起業・ソーシャルビジネスの認知度
26)社会的起業への評価
27)ボランティア・寄付の経験/意向

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[厚生労働省]
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