【第2回】パパ・ママの育児意識と情報源に関する基礎調査 

2012年10月01日
大広は社内プロジェクト「ちびファミ・ラボ」の調査の一環として、0-6歳の子供を持つパパ、ママを対象に「【第2回】パパ・ママの育児意識と情報源に関する基礎調査」を実施した。

今回のレポートは、パパ・ママのデジタルライフにフォーカスしています。調査結果から、パパ・ママにもスマートフォンが浸透しつつあり、パパ・ママの約半数が“今後、スマートフォンを使ってみたい”と考えていること、パパとママでは、“閲覧頻度が高いSNS”が異なること、“「デジタル一眼レフカメラ」は出産・育児を機にママよりもパパが使い始めている”など、パパ・ママのデジタル機器の使いこなしやインターネットの使い方など、デジタルライフにおける意識、行動のちょっとした違いが垣間見えました。

【調査結果から】
パパにおいては出産・育児が「デジタルビデオカメラ」や「デジタル一眼レフ」、「iPad/ iPad2」や「その他のタブレット端末」を使い始めるきっかけとなっており、出産・育児が「家族の記録を残す」「暮らし方を変える」ことの意識が高まるタイミングになっていると思われます。
また、ママは、SNS・ブログが育児の合間に「ママ」から「自分」に戻るひとときとなっているようです。育児期はママにとって外出したり、友人と会ったりする時間をとることが難しくなる時期です。SNSなどで友人と交流を続けていこうとしていると考えられます。また遠方に住む両親への近況報告や、子供の写真を見せたりするツールとしても使われているようです。

【調査結果のポイント】
■パパ・ママが保有している、携帯電話を除いたデジタル機器の上位3つは「デジタルカメラ」
「ノートPC」「デジタルビデオカメラ」。デジタルビデオを「よく使う」と回答したのは子供の年齢別でみると、0 歳代、4 歳代、6 歳代。

■スマートフォンの所有率はパパ 3 割、ママ 2 割。スマートフォン未使用者の今後の使用意向
は約半数にのぼる。

■出産を機に使い始めた機器・サービスはパパ・ママともに「デジタルビデオカメラ」が最も
多い。またママよりもパパで使い始めた人が多かったのが「デジタル一眼レフカメラ」「iPad/iPad2」「その他のタブレット端末」。

■登録しているSNS・ブログは、パパ・ママともに「mixi」が最も多いが、閲覧頻度が高い
SNSは、ママでは「Facebook」、パパでは「GREE」。ただし育児関連の情報収集の手段としてSNSに登録している人は、パパ 15%、ママ 30%にとどまっている。


【調査概要】
・調査方法:インターネット調査
・エリア:全国
・調査対象者:長子が 0-6 歳のパパ・ママ
・回収サンプル数:900S(パパ 300S、ママ 600S)
・調査実施日:2012 年 3 月 5 日~12 日

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[大広]
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