コムテック調査から(NTTドコモから他キャリアへの乗り換えユーザーについて) 

2013年09月12日
市場調査会社のカンター・ジャパンは、携帯電話・スマートフォンおよびタブレット機器の購買・使用動向調査(名称:「カンター・ワールドパネル・コムテック(略:コムテック調査)」)を10,000人/月の協力を得て実施している。

この中で、NTTドコモ社の携帯電話を使っていた人が他のキャリア(通信事業者)に乗り換えた場合に、次にどの機種を購入したのかについて過去半年分の結果を見てみた。すると、iPhone(アイフォーン)を選んだ人の割合は66%だった。

この結果を見ると、iPhone(アイフォーン)の入手を目的として、NTTドコモ社から他のキャリアに乗り換えた人がかなり存在することが推測されます。今後NTTドコモ社がiPhone(アイフォーン)の販売を開始することによって、NTTドコモユーザーの他のキャリアへの流出には一定の歯止めがかかりそうです。


【調査概要】
カンター・ジャパンは、12ヵ国の携帯電話・スマートフォンおよびタブレット機器の購買・使用動向を把握し、その情報・分析レポートを企業に提供しています。調査を実施しているのは、同じカンター・グループに属するカンター・ワールドパネル社です。

・調査名称:「カンター・ワールドパネル・コムテック調査」
・調査国:日本
・調査時期:2013年2月から7月
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:16歳以上の男女
・対象者数:10,000人/月

※携帯電話の購入時期は、調査時期とほぼ重なります。この場合は、2013年1月に購入した人が若干含まれています。

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[カンター・ジャパン]
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