iPhoneの魅力に関する調査 

2013年09月12日
マクロミルは、全国の15~69歳の消費者2,000人を対象に「iPhoneの魅力に関する調査」を実施。契約件数の増減を大きく左右しているともいわれるiPhoneの魅力をあらためて確認するとともに、NTTドコモ参入後の各キャリアへの期待などを探りました。

【調査トピックス】

■あらためて聞くiPhoneの魅力、iPhoneユーザが選ぶ1位は「デザイン」

■ドコモ版iPhoneへは、“独自のサービス”への期待が高め

■ドコモAndroidユーザの6割は、本当はiPhoneを使いたかった?

■新型iPhoneの購入意向、iPhone 5sは24%、iPhone 5cは13%

■人気カラーランキング、iPhone 5sは「シルバー」、iPhone 5cは「ホワイト」が1位


【調査結果】

■あらためて聞くiPhoneの魅力、iPhoneユーザが選ぶ1位は「デザイン」

あらためてiPhoneの魅力とは何か?を知るため、「あなたがイメージするiPhoneの魅力」を複数回答で答えてもらいました。iPhoneユーザではやはり全体的にスコアが高めで、iPhoneのさまざまな特徴に魅力を感じている様子が伝わってきます。iPhoneユーザの1位は「デザイン」61%で、続いて「アプリの豊富さ」57%、「ブランドや世界観」「直感的でわかりやすい操作性」53%という結果でした。
一方、Androidユーザでは、「アプリの豊富さ」「デザイン」「ブランドや世界観」が40%弱で上位にあがりました。iPhoneユーザとAndroidユーザで大きな魅力でのギャップが見られたのは「直感的でわかりやすい操作性」「タッチパネルの反応感度」など。実際に使用しないと分からないポイントが目立ちました。

■ドコモ版iPhoneへは、“独自のサービス”への期待が高め

キャリア3社それぞれのiPhoneに対して今後期待することを「購入・利用料金の安さ」「つながりやすさ」「会社独自のサービス」「特にない・わからない」の四択に絞って聞いてみました。

3社への期待はすべて「購入・利用料金の安さ」が最も高く、いずれも40%前後にのぼりました。
次に、現在利用機種別の視点を加えて見ていくと、ソフトバンクのiPhoneに対しては、iPhoneユーザ、Androidユーザともに「つながりやすさ」への期待が20%を超えているのが特徴的です。特にiPhoneユーザの回答では28%と、他の2社と比べて9~15ポイント高くなっています。

新たにiPhoneの取り扱いを開始するドコモのiPhoneに対しては、「購入・利用料金の安さ」への期待が他の2社よりも若干高くなっており、料金面でやや高いイメージを持たれているのかもしれません。また、ドコモへのiPhoneユーザの期待では、「会社独自のサービス」(18%)が、他の2社よりも2~6ポイント高くなっており、後発としての差別化を望んでいる人が多いのかもしれません。

■新型iPhoneの購入意向、iPhone 5sは24%、iPhone 5cは13%

iPhone 5の後継機となる【iPhone 5s】と廉価版の【iPhone 5c】それぞれの購入意向を聞きました。
【iPhone 5s】については全体の24%が購入意向(「予約する」+「予約しないがすぐ購入する」+「いずれ購入するつもり」)を示しており、なかでも特に、現iPhoneユーザの購入意向が4割弱と非常に高くなっています。キャリア別まで見ると、特に購入意向が高いのはソフトバンクのiPhoneユーザであることがわかります。一方のAndroidユーザやガラケーユーザでは2割前後にとどまりました。
今回、特に動向が注目されるドコモの利用者では、Androidユーザの29%、ガラケーユーザの24%が購入意向を示しています。なお廉価版の【iPhone 5c】には、全体の13%が購入意向を示しています。


【調査概要】
・調査方法:インターネットリサーチ
・調査地域:全国
・調査対象:15~69歳の男女2,000サンプル(マクロミルモニタ会員)
・有効回答数:性別×年代別の人口動態割付
・調査日時:2013年9月11日19時~21時

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[マクロミル]
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