全国47都道府県メディア接触分析 

2012年11月27日
博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所は、全国47都道府県に住む生活者の主要6メディア(テレビ・ラジオ・新聞・雑誌・PCネット・携帯ネット)に対する接触状況を分析する「全国47都道府県メディア接触分析」を行いました。
 
分析※の結果、全国47都道府県の生活者のメディア接触パターンは、

①カントリーマス、②ラジエリアン、③テレビラバーズ、④アベレージニッポン、⑤ネットシチズン

の5通りに分類されることが分かりました。近年、ソーシャルメディアの普及や、スマートフォンをはじめとする情報機器の普及により、生活者によるメディア接触状況は大きく変化しつつありますが、全国規模でメディア接触状況の変化が均一に進んでいるということはなく、地域によって特徴が分かれることが明らかになりました。

※ビデオリサーチ社「全国新聞総合調査(J-READ)」に対してクラスター分析を実施

①カントリーマス
テレビ・新聞愛好層。 メディア総接触時間も比較的長い。
広大な土地と豊かな自然に恵まれた道・県が中心。

②ラジエリアン
ラジオの利用時間が極めて長い。 沖縄県に特有の傾向。

③テレビラバーズ
メディア接触の中心がテレビ。 ラジオやネットの利用は少なめ。
人口減少傾向の県が中心。

④アベレージニッポン
ネット利用が長く、 メディア接触傾向は全体平均に近い。
東京都に次ぐ大都市エリアや、 政令指定都市を多く有する府・県。

⑤ネットシチズン
ネット利用時間が突出して長い。 その他メディア接触は平均より少なめ。
東京都に特有の傾向。

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[博報堂DYメディアパートナーズ]
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