PCインターネットにおける大学生のWebサイトアクセス動向 

2013年04月03日
インターネット利用状況を調査しているビデオリサーチインタラクティブは、春の新入学シーズンにちなみ、PCインターネットにおける大学生のWebサイトアクセス動向をまとめました。

【調査結果のポイント】

2013年1月度において、大学生の接触者率(リーチ)が最も高いWebサイトは「Yahoo! JAPAN」であり、他の職業区分においても共通してトップに位置している。以下、「Google」「Facebook」「YouTube」が続いている。上位ドメインの接触者率を高校生と比較すると、相対的に大学生のスコアが高いのは「Facebook」「はてな」があげられ、逆に高校生が相対的に高いのは「YouTube」「FC2」「Ameba」となっている。

また、3年前の2010年1月度時点の大学生の接触者率と比較すると、「Facebook」「Twitter」などのソーシャルメディアや「NAVER」が大幅に伸長していることがわかった。

次に、2013年1月度の推定訪問者が個人全体で100万人以上のドメインにおいて、大学生の含有率(シェア)が相対的に高いものを抽出すると、「リクナビ」「マイナビ」といった就職情報サイトなどのシェアが高い傾向を示している。

参考までに、大学生のWeb接触時間量の推移を、各年とも1月度データでみてみた。Webに接触した大学生一人当たりの月間平均滞在時間は、2006年1月度から2011年1月度まで15時間を超えていたのに対し、2012年1月度では14時間44分、2013年1月度では12時間36分と減少傾向にある。季節変動等もあるため、さらに詳細な分析が必要だが、Web接触状況を収集しているパネル内での大学生のスマートフォン所有率が、2010年11月時点:15.1%→2011年11月時点:43.5%→2012年11月時点:68.9%と急速に伸びていることから、インターネット消費時間のデバイスシフトが推察されよう。

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ビデオリサーチインタラクティブ]
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