宮城県観光PRキャラクター「むすび丸」の経済効果に関する調査 

2013年09月05日
七十七銀行は、宮城県観光PRキャラクター「むすび丸」の経済効果に関するアンケート調査を実施。

【調査結果の概要】

(1)「むすび丸」の経済波及効果
A.「むすび丸」を使用した商品等の売上高
今回実施したアンケートの回答事業所のうち、「むすび丸」のキャラクターグッズやキャラクター入り商品を製造または販売している事業所は44事業所となっており、当該商品の平成24事業年度における売上高は、2億43百万円となっています。 また、「むすび丸」を商品パッケージに使用している事業所は49事業所となっており、当該パッケージ商品の同事業年度における売上高は、12億94百万円となっています。 この結果、「むすび丸」を使用した商品等の平成24事業年度における売上高の合計は15億37百万円となっています。
 
B.「むすび丸」の経済波及効果
「むすび丸」を使用した商品等の平成24事業年度における売上高の合計(直接効果:15億37百万円)から誘発される経済波及効果は、原材料の需要増加に伴う一次波及効果が5億76百万円、個人消費の増加に伴う二次波及効果が2億83百万円と推計され、直接効果に一次波及効果および二次波及効果を加えた総合効果は、「むすび丸」を使用した商品等の売上高の1.56倍にあたる23億96百万円に達するものと推計されます。
なお、当該総合効果を他の経済波及効果と比べると、平成24年シーズンにおけるベガルタ仙台のホームゲーム開催に伴う経済波及効果(宮城県推計値)が25億円となっており、「むすび丸」の経済波及効果はベガルタ仙台に匹敵するものとなっています。
また、平成19年度から24年度までの「むすび丸」の経済波及効果の累計は、90億円に達するものと推計され、県内経済に大きな効果をもたらしてきたことがうかがわれるものとなっています。

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[七十七銀行]
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