ロバート・ウォルターズ・ジャパン 職務環境調査2013年 

2013年09月09日
ロバート・ウォルターズ・ジャパンは、700名以上の日本人ビジネスパーソンを対象にグローバル化が進む日本のビジネス環境におけるキャリアアップや国際的なビジネスチャンスについてインサイト調査を実施。

【調査結果概要】

■プロフェッショナルが転職を検討する際、キャリアパス(41.1%)の明確性が重視されています。

■日系企業に転職する上で最も影響力のある要因は、雇用の安定性( 38.6%) であるのに対し、外資系企業への転職では報酬(49.7%)であるという結果となっています。

■68.6%が、昇進のためであれば海外に転職すると答えています。

■回答者は、北米(61.6%)及び欧州(45.3%)では昇進機会が多いと考える一方、アジアでは昇進の十分な機会が得られない(29.8%)と感じています。

■仕事量の増大(47.5%)と雇用の安定性の減少(50.4%)が原因で、回答者の58.6%は前年に比べストレスが増加しています。

調査によると、日本でビジネスパーソンが外資系企業へ転職する際は、“より高い給与・報酬”が重要な要素であり、一方で、日系企業へ転職する際は、主に“雇用保証”が重要であると考えていることが明らかになりました。

日系企業から外資系企業に転職した約半数(49.7%)の動機は“給与”、4分の1(25.3%)が“職場環境”、16.4%が“昇進・昇格”でした。対照的に、外資系企業から日系企業への転職者の38.6%が“雇用の安定”、23%が“職場環境”、15.8%が“給与”を転職の主な動機としてあげていることが分かり
ました。

▼日系企業から外資系企業へ転職したいと思う主な動機
給与:49.7%
職場環境:25.3%
昇進・昇格:16.4%
雇用の安定:2.4%
その他:6.2%

▼外資系企業から日系企業へ転職したいと思う主な動機
雇用の安定:38.6%
職場環境:23.0%
給与:15.8%
昇進・昇格:14.1%
その他: 8.5%

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[ロバート・ウォルターズ・ジャパン]
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