テレビの視聴に関する意識調査 

2013年09月09日
ニッセンが運営するプレゼント・懸賞サイト「nissen もらえるネット」は、このたび 30 代・40 代女性約 1,200 名に対して、【テレビの視聴に関する意識調査】を実施。

【調査結果】

■30 代・40 代女性の半数以上が録画機能を上手に利用。
テレビをリアルタイムで観ているか、録画で観ているかたずねたところ、「およそ半々(31.7%)」「ほとんど録画(20.5%)」「すべて録画(2.3%)」と 54.5%の方が、録画機能を利用してテレビを楽しんでいるようです。また、全くテレビを観ない人はわずか 3.8%と、テレビが習慣のひとつになっていることがうかがえます。

一方、60 代の女性では「すべてリアルタイムで視聴(42.9%)」「ほとんどリアルタイムで視聴(26.9%)」と、リアルタイムでテレビを楽しんでいる人が約 7 割で、シニア層ではリアルタイムでの視聴が大多数という結果でした。

■テレビに集中する人は約1割。大多数の人が「ながら見」をしている。
テレビを観ながら他にしていることをたずねたところ、「テレビに集中する」人はわずか 1 割で、大多数の人が「ながら見」であることがわかりました。もっとも多かった回答は「食事(朝食・昼食・夕食)」で 64.4%、次いで「家事」が 58.7%でした。約 6 割の女性がテレビを観ながら家事をするという効率的な一面がうかがえました。
また、パソコンでのインターネットが 34.7%、携帯・スマートフォンは 28.5%と、テレビを観ながらインターネットをしている人も少なくありませんでした。

■ゴールデンタイムの視聴が半数以上。
テレビを観る時間帯をたずねたところ、「夜 19~21 時」と回答した人は 55.5%、「夜 21~23 時」は 60.6%と、ライフスタイルが多様化している昨今でも、ゴールデンタイムの番組が半数以上の人に視聴されているという結果でした。

■テレビショッピングを観ている人のうち、約半数が商品の購入経験あり。
実際にテレビショッピングで商品を購入したことがある人は、全体では 33.9%ですが、テレビショッピングを観ている人(64.7%)のうちでは、約半数の人が購入しているという結果でした。さらに 60 代女性では全体の半数以上の人が購入した経験があると回答し、シニア層のテレビショッピングの利用率の高さがうかがえました。

■有料のオンデマンド配信の利用はわずか 4.6%。普及はまだの様子。
利用したことのある有料コンテンツをたずねたところ、CS とBSがそれぞれ約 3 割という回答でした。一方、近年海外サービスも含め、増えつつあるオンデマンド配信サービスの利用はわずか 4.6%で、まだまだ普及には時間がかかるのかもしれません。
有料コンテンツを利用したことがある人の一か月の利用料金には、1,000円未満から5,000円以上でバラつきが見られ、テレビにお金を「かける派」と「あまりかけない派」が混在しているようです。また、有料コンテンツを利用したことがない人のうち、「VOD を知らなかった」と回答した人は 7.4%と、オンデマンド配信自体の認知度はあることがわかりました。好きな時に好きな映画やドラマ、アニメを楽しむことが出来る便利な動画配信サービス。今後は、各社利用料金やコンテンツ力の競争で普及していくことが期待されます。


【調査概要】
・調査期間:2013 年 8 月 16 日(金)~8 月 23 日(金)
・調査テーマ:30 代・40 代女性のテレビの視聴に関する意識調査
・対象者:30 代・40 代の女性
・サンプル数:女性約 1,200 人

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[ニッセン]
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