年末年始の過ごし方調査 

2012年12月13日
スカパーJSATは、20代〜40代の男女300名を対象に、「年末年始の過ごし方調査」を実施いたしました。

今度の年末年始は1ウィークバカンス。初詣や初売り、親戚回りなど歳時記イベントがあるものの、自宅で家族と一緒にすごす“イエ派”が主流。

今度の年末年始のお休みについて聞いたところ、93.0%とほとんどの人が休みがあり、日数は「6日」(12.3%)、「5日」(11.7%)、次いで「9日」(10.0%)となり、年末年始は1週間前後の1ウィークバカンスが平均的です。

年末年始の過ごし方は、「自宅で過ごす」(86.4%)が最も多く、次いで初詣などの「神社やお寺」(38.0%)、初売りやバーゲンなどの「ショッピング」(36.9%)、「親戚などへの挨拶回り」(31.5%)と続きます。イエ(自宅)派かソト(外出)派かを調べると、「どちらかといえば自宅にいることが多い」(52.3%)が過半数で、「ほとんど自宅にいる」(26.9%)を加えると全体の約8割が年末年始は自宅で過ごす「イエ派」(79.2%)です。
年末年始を一緒に過ごす相手は「家族」(90.0%)が圧倒的に多く、「友人・知人」(17.9%)、「恋人」(10.0%)のほか、「ひとりで」(13.6%)過ごす人もいます。

ニッポンの年末年始は、テレビとともに 行く年、来る年。年末年始は1年の中で最も長くテレビを見て過ごす“テレビバカンス”日本の家庭の8割以上でテレビのスイッチON!

自宅で家族で過ごす年末年始。過ごし方を聞くと、約8割が「テレビを見て」(84.9%)過ごすと答えています。
年末年始のテレビ視聴は、3割近くの人が「よく見ている」(28.3%)と答え、「まあ見ている」(34.3%)と合わせて6割以上がテレビを見ており、「見ているわけでもないがテレビはついている」(22.7%)家庭を加えると85.3%の家庭でテレビがついていることがわかります。
普段のテレビ視聴と比べると、64.3%(「やや長い」50.3%+「非常に長い」14.0%)が視聴時間が長いと答えており、「夏休み」(9.0%)などの他の長期休暇と比べても、「年末年始(冬休み)」(77.3%)のテレビ視聴は、突出して長いことがわかりました。

年末年始のテレビ番組 歳時記的なお約束として楽しみにしている反面、どれも同じで、実は飽き気味。2人に1人が不満足。

家族と一緒にテレビを見ながら過ごす日本の年末年始。8割が「年末年始のテレビ番組を見ると年の瀬やお正月を感じる」(81.7%)、約半数が「年末年始には楽しみにしている番組がある」(49.7%)と答えており、テレビは年末年始に欠かせない存在となっていることがわかります。
しかし一方、「年末年始はテレビをよく見る割には面白い番組が少ない」(78.3%)、「年末年始のテレビ番組は、どれも同じような内容なので飽きてしまう」(82.0%)という意見も多くあげられました。年末年始のテレビ番組への満足度を聞くと、「満足している」はわずか5.3%と低く、2人に1人は「不満足」(あまり満足していない33.7%+満足していない10.0%=43.7%)と答えています。
満足しない理由をあげてもらうと、長い時間見るだけに、どの番組も同じように受け止められ、テレビ番組マンネリ化と同質化への不満が高くなっているようです。

年末年始に楽しみたいのは、シリーズもののイッキ見 海外ドラマやアニメの一挙放送は、有料でも見たい人気コンテンツ 年末年始を“イエ充”に過ごしたいなら、テレビ番組の選択が肝心!

年末年始のテレビ番組として思い浮かべるジャンルは「エンターテインメント・バラエティ」(85.7%)、「歌番組・音楽番組」(75.7%)、「映画」(46.7%)の順ですが、実際に見たいジャンルは、「エンターテインメント・バラエティ」(58.7%)、「映画」(50.7%)、「歌番組・音楽番組」(35.3%)の順となり、「映画」を見たい要望がより高くなっています。

次に見たい番組を聞くと、映画ニーズが高いだけあって「シリーズものの映画の一挙放送」(39.7%)がトップで、「お笑い芸人やタレントがたくさん出てにぎやかなバラエティ番組」(36.3%)、「国内ドラマの一挙放送」(29.7%)の順で、一挙放送の人気が高くなっています。テレビを見る時間がある年末年始だからこそ“イッキ見”したいようです。

最後に「有料でも見たいテレビ番組がある」と答えた人(118人)にどんな番組かを聞くと、「シリーズものの映画の一挙放送」(44.1%)、「海外ドラマの一挙放送」(31.4%)、「国内ドラマの一挙放送」(29.7%)、「アニメ・特撮ドラマの一挙放送」(24.6%)の順となり、一挙放送はお金を払ってもみたい人気コンテンツです。中でも「海外ドラマの一挙放送」や「アニメ・特撮ドラマの一挙放送」は無料のテレビ放送よりも順位がアップ(海外ドラマ7位→2位/アニメ・特撮8位→4位)。家族団らんでテレビを囲む年末年始だけに、大人も子どもも一緒に楽しめる海外ドラマやアニメが人気です。


【調査概要】
・調査対象:全国の20代〜40代の男女300名(男女各150名ずつ)
・調査期間:2012年11月17日(土)~18日(日)
・調査方法:インターネット調査

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
リンク先リサーチPDF
[スカパーJSAT]
 マイページ TOP