イクメンに関する実態調査 

2013年09月05日
“イクメン”雑誌「FQ JAPAN」編集部は、217名(男性:158名、女性:59名)を対象に「イクメンに関する実態調査」を実施。

今回の調査では、子どもが成長していく上で、変化していく「イクメン」の「育児方法」や「コミュニケーションの取り方」などを、子どもの成長過程に合わせて質問をしました。また、「イクメンの条件」や「育児へのお金に対する価値観」、さらに自分が子どもの頃の親との関係性と、今子供を持って思う理想の親子の関係性を比較調査するなど、変化していく「イクメン」の実態について調査結果をまとめました。

【これが新しいパパと子のあり方!! 『イクティブ』の共通する特徴】

①親子関係は「共有する関係性」へ…子どもだけでなく、親子で一緒に楽しむことが重要と答えるパパが急増
 親と子の関係性について「自分が子どもの頃の親との関係性」と「現在の子どもとの理想の関係性」を比較してみると、現在と昔とでは、真逆の関係性になっている事が分かりました。
 昔は、親は絶対!!という「上下の厳しい関係性」が当たり前でしたが、現在では、親が絶対、子どもが絶対…という考え方ではなく、同じ目線で、子どもは親を見て学び、親も子どもの成長を見て学ぶ事で、「共有する関係性」が主流になっているようです。

 週末、どの様な育児に協力したいと思っているかを聞いてみたところ、1位「外遊び」=84.2%、2位「おうち遊び」=77.2%、3位「お風呂」=75.3%と、「アクティブ」に体を動かす育児がトップ3に入り、まさに「アクティブに育児をおこなう」=『イクティブ』の象徴とも言える結果になりました。また、「イクティブパパ」は、「子どもだけが楽しむのではなく、自分も一緒になって子どもがやりたい事をする」という事を重要視しているようです。

②得意な育児はアクティブな「外遊び」が3歳以上で1位
 得意な育児に関して年齢別に聞いてみたところ、3歳以上になると、アクティブな「外遊び」がどの年代でも1位となりました。(「3歳~4歳」=81.0%、「5歳~6歳」=82.3%、「7歳~9歳」=80.4%、「10歳~12歳」=74.7%)どの様な育児でも大変な事は多々あると思いますが、育児自体を楽しむ(得意とする)という「ポジティブ」さを持っている『イクティブ』なパパが多くなってきている事がうかがえます。

③子どもの日常を「ビデオカメラ」を使って「動画」で記録に残すのが『イクティブ』なパパ!!
 大切な成長を記録に残すべきかどうかを聞いたところ、「残したいと思う」と回答された方はほぼ100%で、「子どもの成長を記録に残すこと当たり前!!」のようです。記録の仕方では、1位「動画で残している」=57.0% 2位「静止画で残している」=37.3% 3位「その他」=5.7%という結果になり、どの様な方法で残しているかを聞いたところ、1位「ビデオカメラ」=82.2%、2位「スマートフォン」=16.7%、3位「コンパクトデジタルカメラ」=1.1%となりました。


【アンケート調査実施概要】
・調査方法 :インターネットクローズド調査
・実査期間 :2013年8月17日(土)~8月21日(水)
・調査対象者属性 :全国、既婚/子どもありの男女(年齢不問)
・調査対象者数 :217名(男性:158名、女性:59名)

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[PRTIMES]
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