企業PC管理者への調査 

2013年09月05日
スターティアは、2014年4年9日にWindowsXPのサポートが終了し、セキュリティ更新プログラムなどの重要なサービスが提供されなくなることを受け、企業内でパソコンを管理している担当者423名にアンケート調査を行った。

【調査結果】

■社内で最も多く利用されているOSはWindows7

 社内で最も多く利用しているWindowsのOSの質問には「Windows7」が半数以上の50.8%という結果となりました。次いで多かったのが「WindowsXP」で38.8%となっております。登場から10年以上経過した今でもWindowsXPがまだまだ企業内で使われていることがうかがえるとともに、OSのアップデートは進んでいない実態が浮き彫りとなりました。ちなみにWindowsVISTAは4.5%に留まっています。
 また、WindowsXPを最も多く利用している企業のうち、使用台数を聞いてみたところ、「1~10台」が42.7%と最も多かったものの、101台以上を使用している企業が1割強もいることが明らかになりました。

■31.7%の企業が対策を検討していない実態 していない実態が明らかに

 WindowsXPを最も多く利用している企業に対して、対策を検討しているか質問したところ、68.3%の担当者が「検討している」と回答する一方で「検討していない」が31.7%にものぼる結果となりました。来年4月のサポート終了を目前に控えても、対策が十分に行われない可能性が高い事が予想されます。なお、対策を検討している企業でも、対策にかかる予算を確保しているのは50%に留まっております。


【調査概要】
集計期間:2013年7月3日~2013年7月5日
調査方法:インターネット調査
調査対象:企業内でPCを管理している担当者
調査人数:423名

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[スターティア]
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