コミュニケーション系サイトの利用目的・意識調査 

2013年06月28日
ニールセンとサイバーエージェントは、コミュニケーション系サイトの利用目的や意識、広告・コンテンツ接触後の態度変容に関して、PCとスマートフォンの各サイトを3カ月以内に利用した人を対象に共同で調査を行いました。

それによると、PCとスマートフォン共に利用目的別にサイトを使い分けていることがわかりました。PCでは友人の近況を知るために利用されるのはFacebook、mixi、Twitterで、スマートフォンではLINEが知人との連絡手段として利用されていることがわかりました。著名人や第三者の意見や近況を知るためには、PC、スマートフォン共にAmeba、Twitterが利用されていることがわかりました。また、FacebookとAmebaはコンテンツや広告接触後の商品やサービスの認知、興味、関心の向上に貢献していることがわかりました。

利用目的ごとにどのサイトを利用するかを尋ねたところ、PCでの利用目的として、「友人・知人の近況を知るため」に利用すると回答したのは、Facebook(68.1%)、mixi(60.7%)、Twitter(45.3%)の順となっていました。また、「タレントや著名ブロガーなどの第三者の意見や近況を知るため」に利用されるのは、Ameba(45.1%)、Twitter(29.5%)であることがわかりました。スマートフォンでは「友達との連絡手段として使うため」にLINEが利用される割合(60.1%)が高いことがわかりました。

また、利用目的において「知りたい・調べたい情報を得るため 」、「面白い情報・お得な情報を得るため」に利用されるサイトは、PC・スマートフォン共に、Twitter、Amebaの順となっていました。既婚女性がスマートフォンで利用する際に絞った場合は、Ameba、Twitterの順となっていました。

サイトに掲載されているコンテンツや広告を見た後、「商品やサービスを知った」、「商品やサービスに興味・関心を持った」ことがあるサイトは、Facebook、Amebaの順で、「さらに検索やブログなどで商品やサービスの評判や口コミを調べた」ことがあるサイトは、Twitter、Facebook、Amebaと続きました。また、既婚女性に対象を絞った場合は、「商品やサービスを知った」、「商品やサービスに興味・関心を持った」、「さらに検索やブログなどで商品やサービスの評判や口コミを調べた」サイトとして、いずれもAmebaがトップ。

特定のコンテンツを目的として訪問するサイトとして、
「エンタテインメントコンテンツを楽しみに来訪する」のはAmeba(40.2%)、Twitter(33.7%)。「ファッションコンテンツを楽しみに来訪する」のはAmeba(15.4%)、Facebook(12.9%)。「グルメコンテンツを楽しみに来訪する」のはAmeba(15.8%)、Facebook(15.1%)。特定のコンテンツに対する関心はいずれもAmebaが高くなっていることがわかりました。

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[ニールセン]
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