TwitterやFacebookの公式アカウントのマーケティング効果を測定するKGI調査
2013年01月11日
トライバルメディアハウスは、TwitterやFacebookの公式アカウントのマーケティング効果を測定するKGI(Key Goal Indicator:重要目標評価指標)調査サービスの提供を開始。この度、日本航空、ローソンのFacebookページにおいて先行調査を実施し、Facebookページのファンは、非ファンに比べてその企業の商品を2~3倍購入しているという調査結果が得られた。
<調査結果サマリー①>
・KGI分析(ファンと非ファンの比較)
ブランド名の想起率、好意度、利用(購入)意向において、ファンの方が非ファンよりも高い傾向を示しており、Facebookページのファンには優良顧客が多く含有されていることがわかる。
・KGI分析(エンゲージメントが高いファンと低いファンの比較)
エンゲージメントが高いファンと低いファンを比較したところ、エンゲージメントが高いファンのほうが全てのKGIが高くなる傾向が見られ、エンゲージメントの向上がKGIの向上につながることが確認された。なお、ファン歴が長いユーザーと短いユーザーのKGI比較では、KGIの項目や企業によって結果がわかれた。
・LTV分析
ファンは非ファンと比較して2~3倍程度購入量が多いことがわかった。また、ファンの中でもエンゲージメントの高いファンのほうがエンゲージメントの低いファンよりも購入量が多いことが確認された。
※アンケート回答者のうち、Facebookページの投稿に対するいいね!回数が上位20%のファンを「エンゲージメントが高いファン」、下位20%のファンを「エンゲージメントが低いファン」として定義した。
※ファンの購入量、エンゲージメントが低いファンの購入量、エンゲージメントが高いファンの購入量は、非ファンの購入量を1.00として、それに対する割合で算出した。
<調査結果サマリー②>
Facebookページのファンになってからの意識変容/態度変容について、もともとそのブランドが好きだったファンにおいては、より一層ファン化が進んでいることがわかった。また、もともと好意度がそれほど高くないユーザー(Facebookページのファンになった理由が「そのブランドが好きだから」以外のユーザー)においても、一定の割合で、商品・サービスに興味を持ったり、購入を検討する機会が増えていることが確認された。これらから、Facebookページは、マーケティングファネルの各階層において、一定のマーケティング効果を発揮していると言える。
【調査概要】
・調査目的:Facebookページのマーケティング効果の把握およびKGI測定
・調査対象:
①Facebookページのファン(各社のFacebookページ内で募集)
②Facebookページの非ファン(インターネットリサーチ会社のアンケートモニターから抽出)
※各社のターゲット層(航空機利用者、コンビニエンスストア利用者)が対象
・調査手法: インターネット調査
・調査期間: 2012年11月20日~12月5日
調査設計、ページファンの実査、全データの集計・分析を株式会社トライバルメディアハウスと株式会社インデックス・アイが担当。非ファンの実査は株式会社クロス・マーケティングが担当した。
その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
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<調査結果サマリー①>
・KGI分析(ファンと非ファンの比較)
ブランド名の想起率、好意度、利用(購入)意向において、ファンの方が非ファンよりも高い傾向を示しており、Facebookページのファンには優良顧客が多く含有されていることがわかる。
・KGI分析(エンゲージメントが高いファンと低いファンの比較)
エンゲージメントが高いファンと低いファンを比較したところ、エンゲージメントが高いファンのほうが全てのKGIが高くなる傾向が見られ、エンゲージメントの向上がKGIの向上につながることが確認された。なお、ファン歴が長いユーザーと短いユーザーのKGI比較では、KGIの項目や企業によって結果がわかれた。
・LTV分析
ファンは非ファンと比較して2~3倍程度購入量が多いことがわかった。また、ファンの中でもエンゲージメントの高いファンのほうがエンゲージメントの低いファンよりも購入量が多いことが確認された。
※アンケート回答者のうち、Facebookページの投稿に対するいいね!回数が上位20%のファンを「エンゲージメントが高いファン」、下位20%のファンを「エンゲージメントが低いファン」として定義した。
※ファンの購入量、エンゲージメントが低いファンの購入量、エンゲージメントが高いファンの購入量は、非ファンの購入量を1.00として、それに対する割合で算出した。
<調査結果サマリー②>
Facebookページのファンになってからの意識変容/態度変容について、もともとそのブランドが好きだったファンにおいては、より一層ファン化が進んでいることがわかった。また、もともと好意度がそれほど高くないユーザー(Facebookページのファンになった理由が「そのブランドが好きだから」以外のユーザー)においても、一定の割合で、商品・サービスに興味を持ったり、購入を検討する機会が増えていることが確認された。これらから、Facebookページは、マーケティングファネルの各階層において、一定のマーケティング効果を発揮していると言える。
【調査概要】
・調査目的:Facebookページのマーケティング効果の把握およびKGI測定
・調査対象:
①Facebookページのファン(各社のFacebookページ内で募集)
②Facebookページの非ファン(インターネットリサーチ会社のアンケートモニターから抽出)
※各社のターゲット層(航空機利用者、コンビニエンスストア利用者)が対象
・調査手法: インターネット調査
・調査期間: 2012年11月20日~12月5日
調査設計、ページファンの実査、全データの集計・分析を株式会社トライバルメディアハウスと株式会社インデックス・アイが担当。非ファンの実査は株式会社クロス・マーケティングが担当した。
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