主婦のアルバイト・パートに関する調査 

2012年01月18日
セレスが運営する「モッピージョブ」は、全国の20~59歳の既婚女性のモニターに対して主婦のアルバイト・パートに関する調査を行いました。アンケートは同社が運営する「モッピーラボ」にて実施され、1,000サンプルの有効回答を集計しました。

 ■ 主婦の6割にアルバイト・パート経験あり!
 ■ 給与の使い道、「貯蓄」より「自分のお小遣い」

【調査結果】
■主婦の6割にアルバイト・パート経験あり!

20~59歳の既婚女性に対して「結婚後、アルバイト・パートの経験があるか」についてモバイルリサーチで聞いたところ、「現在している」(15.0%)と「過去にしていた」(44.6%)を合わせた6割近くにアルバイト・パートの経験があることがわかった。

また年代別で比較すると、年齢が上がるほど「現在している」の割合が高くなり、逆に年齢が若いほど「結婚後は一度もない」の割合が高いことが判明した。 この結果から、子どもがまだ幼い20~30代のうちは育児に専念し、子育てがひと段落して自分ひとりの時間を確保できるようになってから 働きに出ていることがうかがえる。今後ますます高齢化が進むにつれて、年配者の非正規雇用の創出も大きな課題といえよう。

■給与の使い道、「貯蓄」より「自分のお小遣い」

20~59歳の既婚女性のうちアルバイト・パート経験のある人に対して「給与の使い道」についてモバイルリサーチで聞いたところ、1位「生活費」(72.2%)、2位「ご自身のお小遣い」(56.3%)、3位「子どもの養育費」(24.5%)という結果となった(図3参照)。大多数の主婦がアルバイト・パート代を家庭の生活費の足しにしていることは容易に想像できるが、意外にも「貯蓄」より「自分のお小遣い」を優先しているという事実が発覚した。
また、20~59歳の既婚女性のうちアルバイト・パート経験のある人に対して「アルバイト・パートをする理由」についてモバイルリサーチで聞いたところ、全体では1位「家庭の収入を補うため」(69.4%)、2位「ご自身のお小遣いを稼ぐため」(46.4%)、3位「社会と関わりをもつため」(24.2%)となった。さらに子どもの年代別で比較すると、「子どもの養育費を稼ぐため」という理由については「中学生」(37.8%)の子どもをもつ主婦でもっとも高く、それ以降は徐々に減少していることがわかった。


【調査概要】
・調査手法:モバイルリサーチ
・調査地域:全国
・調査対象:20~59歳の既婚女性(モッピーモニター)
・調査期間:2012/1/14~1/16
・有効回答数: 1,000サンプル(20代:25%、30代:25%、40代:25%、50代:25%)

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[モッピー]
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