「睡眠」に関するアンケート調査 

2013年01月31日
オールアバウトが運営するマーケティング・チャネル「生活トレンド研究所」は、第五弾のレポートとして、「睡眠」に関するアンケート調査を実施。

【調査結果のポイント】

1)58.6%が「睡眠に不満」と回答/睡眠で重視しているのは「量(57.8%)」より「質(77.3%)」
今回、フルタイムで働く20~40代の男女を対象に「睡眠」について調査を行ったところ、一番多い睡眠時間は平日6時間(43.0%)、休日は8時間(34.1%)であることがわかりました。さらに、自身の「睡眠」に対する満足度は、58.6%が「不満である」と回答。
また、「睡眠」で重視しているものは「量(57.8%)」よりも「質(77.3%)」であることも明らかになりました。

2)ストレスのない人の生活習慣には特徴があった
睡眠満足度をストレスの有無別で見てみると、ストレスの「ある」人は「ない」人よりも倍以上睡眠に対して不満であると回答(ある=37.4%、ない=71.1%)。 また、日頃の生活習慣を、ストレスのある人・ない人で見たところ、ストレスのない人がある人よりも、以下の項目でより多く回答していました。
・なるべく体を冷やさない(ない=43.0% ⇔ ある=35.6%)
・休日でも平日の起床時間の+2時間以内に起床(ない=42.1% ⇔ ある=33.5%)
・夕食はだいたい寝る前の3時間前までに終わらす(ない=42.1% ⇔ ある=29.1%)
・起床したらすぐにカーテンを開け太陽の光を浴びている(ない=33.7% ⇔ ある=42.1)

3)「睡眠」対策の実施率は15.0%、さらに約半数が「今後何かやりたい」と思っている
調査対象者全員に、日頃「睡眠」のために何かやっているかを聞いたところ、「行っている」と回答したのは15.0%でした。さらに「特に何も行っていないが、今後何かやりたいと思っている」と回答した人は50.1%と、“快眠法”や“快眠グッズ”への使用意向の高さが伺える結果となりました。

4)使用したことがある「快眠グッズ」1位は「低反発枕(42.9%)」
数ある快眠グッズのうち、使用経験のあるグッズは「低反発枕(42.9%)」、「湯たんぽ(29.1%)」、「アロマなど香り関連商品(20.1%)」の順に多く、使用意向が高いグッズは「低反発マットレス(22.1%)」、「睡眠計(18.6%)」の2点でした。

5)「平日、あと何時間寝たい?」“1時間”が最多(31.2%)
あとどれくらい睡眠時間が欲しいか、という質問に対して、平日は「1時間」が一番多く31.2%、休日は「今のままで満足している」が41.0%と一番多い結果となりました。


【調査概要】
・調査期間:2013年1月15日(火)~2013年1月16日(水)
・調査対象:20歳以上50歳未満のフルタイムで働く男女(マクロミルモニタ会員)
・有効回答数:900件
・属性:20代男女 300ss、30代男女 300ss、40代男女 300ss
・調査方法:インターネットリサーチ
・調査機関:マクロミル

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[オールアバウト]
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