「カレー」に関する調査 

2013年03月12日
ドゥ・ハウスは、自社のネットリサーチサービス『myアンケートlight』にて20代~60代の男女を対象に、「自宅で食べる(手作り)カレー」に関するアンケートを実施。

【調査結果サマリー】
●使う頻度が高い肉は、1位:豚肉、2位:牛肉、3位:鶏肉

●エリア別で特徴的な卵のトッピング、北海道は目玉焼き、大阪は生卵、広島はゆでたまご

●おいしく食べきるための食べ方、全体の1位は「カレーうどん」、福岡では「ドリア/グラタン」が約30%、愛知では「パスタ」が約15%の支持を獲得


■使う頻度が高い肉は、1位:豚肉、2位:牛肉、3位:鶏肉
「自宅で作る(手作り)カレー」に使うお肉のうち、最も頻度が高いものを選んでもらったところ、全体では1位が「豚肉」48.7%で、ほぼ半数の方が使用していました。次いで2位が「牛肉」の29.7%、3位の「鶏肉」は18.2%という結果になっています。

今回調査した7つの都道府県(北海道・宮城・東京・愛知・大阪・広島・福岡)別に見ると、「豚肉」の使用頻度が最も高いのは宮城(74.2%)、2位は北海道(67.5%)、3位は愛知(57.9%)でした。一方、「牛肉」の使用頻度が最も高いのは大阪(53.7%)で、2位は福岡(46.4%)、3位は広島(43.3%)となりました。4位は愛知の25.0%ですが、3位の広島とは2割近い差が生じています。また、「鶏肉」に注目してみると、最も回答が多かったのは東京の24.7%で、約4分の1の方が「鶏肉」をカレーに使用していました。2位は北海道の22.7%、3位が福岡の20.5%でした。

■エリア別で特徴的な卵のトッピング、北海道は目玉焼き、大阪は生卵、広島はゆでたまご
“カレーにかけたり/添えたりして食べるもの”の回答では、1位「福神漬(48.3%)」、2位「らっきょう(26.1%)」、3位「何かをかけたり/添えたりしない(23.2%)」という結果になりました。

全体で二桁以上の回答を得たのは、4位の「チーズ(20.1%)」までで、5位の「目玉焼き」は9.9%とわずかに1割に達していません。しかしながらエリア別に注目すると、「目玉焼き」の支持が高かった北海道と宮城では、それぞれ20.2%、14.9%と、1割以上の支持を得ています。

また、同じ卵を使ったトッピングでも、大阪では「生卵」が18.3%で「目玉焼き」は6.7%と大差がついています。同様に、広島では「ゆでたまご」が16.0%で、「生卵(13.8%)」と「目玉焼き(6.4%)」よりも多くの支持を集めていました。

そのほか、愛知では「ソース」と答えた方が11.8%と二桁以上になり、卵のトッピング方法と合わせて、エリア別に見た場合の特徴的な傾向と言えそうです。

■おいしく食べきるための食べ方、全体の1位は「カレーうどん」福岡では「ドリア/グラタン」が約30%、愛知では「パスタ」が約15%の支持を獲得

おいしく食べきるための“カレーライス以外の食べ方”を聞いたところ、1位になったのは「カレーうどん」で60.7%でした。エリア別に見ると、大阪では70.1%と特に支持が顕著でした。次いで宮城(67.8%)、愛知(65.8%)が続いています。全体で2位になったのは、「カレーライス以外の食べ方はしない」の23.6%で、北海道では約3割の方が回答されていました。

全体の3位は「ドリア/グラタン」の20.2%です。エリア別でみると福岡の29.3%が最も高く、反対に北海道では13.5%で最も低い支持となっています。また、愛知では「パスタ」と回答された方が15.1%で、7都道府県の中で唯一二桁以上の回答が集まっており、注目しておきたいポイントになっています。


【アンケート概要】
「カレー」に関する調査
・調査期間:2013年2月12日(火)~2013年2月14日(木)
・調査手法:ドゥ・ハウスのネットリサーチサービス『myアンケートlight』にて20代~60代の男女を対象に、「自宅で食べる(手作り)カレー」に関するアンケートを実施。998名から有効回答を得た。

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ドゥ・ハウス]
 マイページ TOP