映画の鑑賞スタイルと吹替え需要の高まりに関する実態調査 

2013年08月12日
スターチャンネルは、昨今の映画における鑑賞スタイルの著しい変化に伴い、「映画の鑑賞スタイルと吹替え需要の高まりに関する実態調査」を実施。

調査期間は2013年7月30日(火)から31日(水)、インターネットにより全国の20~60代の男女1,000名に対してアンケートを行いました。その結果、大多数が、洋画作品を“吹替え”で観ているという実態や、自宅で映画鑑賞する場合は、85.7%もの方が「吹替えで観る」と回答するなど、映画の鑑賞スタイルの変化や吹替え需要の高まりを示す結果となりました。

<吹替え重要の高まり>
【1】洋画を観るとき “吹替え派”は約6割“見分ける派”は約4割、吹替え鑑賞が主流の時代に。

【2】自宅での視聴は、8割以上が“吹替え派”、映画館での鑑賞でも“字幕派”と“吹替え派” が同等の結果に。

【3】吹替え映画人気の理由は「ストーリーを理解しやすく、楽しめる」、字幕映画は「字幕に集中し内容把握が浅くなる」ためと感じる人が約8割。

【4】吹替え重要拡大の裏には“ながら観”需要アリ女性の30代以上は「家事をしながら観るため」に吹替え映画を選択。

<映画の鑑賞スタイル>
【1】自宅でのテレビ以外での映画視聴はわずか6%、「スマホの台頭」「VODサービス拡大」と相反する映画視聴スタイルの実情。

自宅での映画視聴環境を調査したところ、スマートフォンやタブレットなどのテレビモニター以外で視聴している割合がわずか4%と非常に少ない結果が判明し、テレビモニターで視聴する割合は96%という結果が分りました。WEBサービスの充実やスマートフォン保持率の増加、各社の参入で急成長するビデオオンデマンドサービス等のインターネット動画サービスの市場拡大と相反する日本人の実態が明らかとなりました。

【2】映画を自宅で月1回以上観る人は7割以上、映画館で月2回以上観る人は2%、映画鑑賞スタイルが“映画館”から“おウチ派”が主流傾向に。

「映画館」と「自宅」のそれぞれの場所で普段、どのくらいの頻度で映画を観るかを質問したところ、「映画館」で月に2回以上映画を観る方は全体の2%とごくわずかな結果となり、一方、自宅での鑑賞頻度に関しては7割以上の方が、月に1回以上映画を観ているという実態が明らかになりました。映画をよく観る人でも、映画館よりも自宅と回答する方が多いことから、映画鑑賞の習慣は変わらないものの “映画館”から“自宅のテレビ”へと映画の鑑賞スタイルの変化が如実に表れる結果となりました。

<その他>

【1】5割以上が、映画の吹替えはタレントよりもプロ声優を希望

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[PRTIMES]
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