転職のきっかけに関する調査 

2013年08月09日
パソナキャリアカンパニーは、『転職のきっかけに関する調査』を実施。景気の回復を反映してか、2012年12月の調査時と比較し、ポジティブな理由での転職を考えている方が増加している傾向が見られました。

【調査結果概要】
● 転職を考えるきっかけ、転職するきっかけともに1位は「仕事の幅を広げたかったから」。

● 転職を決意するきっかけとして、半年前の調査と比較し、「仕事の幅を広げたかったから」が 9.1ポイントと大きくアップし、「年収・待遇面を向上させたかったから」は3.1ポイントダウン。ポジティブなきっかけが増加傾向に。

● 転職をするのに好ましいタイミングは「転職をしたいと思ったとき」 「担当しているプロジェクト等がひと段落したとき」「業務の繁忙期が終わったとき」が上位に。

【調査結果詳細】
■転職を考えるきっかけ・決意するとき
転職を考えるきっかけとして上位にあげられたのは、「仕事の幅を広げたかったから」(54.8%)、「会社の将来性に不安を感じたから」(45.2%)、「年収・待遇面を向上させたかったから」(32.2%)、「やりたい仕事が別にあったから」(24.6%)となりました。
半年前の調査と比較すると、上位に挙げられた理由の中で、「年収・待遇面を向上させたかったから」のみが37.0%から4.8ポイントダウンしています。

転職を決意するきっかけとして上位にあげられたのは、「仕事の幅を広げたかったから」(30.8%)、「会社の将来性に不安を感じたから」(17.0%) 「やりたい仕事が他にあったから」(10.6%) 「年収・待遇面を向上させたかったから」(9.0%) の順となっています。
こちらも半年前の調査と比較すると、「仕事の幅を広げたかったから」が9.1ポイントと大きくアップしている一方で、「年収・待遇面を向上させたかったから」は3.1ポイントダウンしています。

転職を考えるきっかけおよび、決意するときともに「年収・待遇面を向上させたかったから」という理由が減るという結果になりました。

■転職をするのに好ましいタイミング
転職をするタイミングとして好ましい時期をたずねたところ、 「転職をしたいと思ったとき」(33.3%)、 「担当しているプロジェクト等がひと段落したとき」(25.8%)、「業務の繁忙期が終わったとき」(18.0%)が上位となりました。

業界別に見た特徴としては、プロジェクト単位で動くことの多いIT業界では、「担当しているプロジェクト等がひと段落したとき」が全体平均よりも多く、製造業系、医療系などでは「転職したいと思ったとき」が全体よりも高い結果となりました。金融系や管理部門では「業務の繁忙期が終わったとき」が全体よりも高くなっています。

【調査の概要】
・調査方法:パソナキャリアにご来社いただいた転職希望者に対してアンケート用紙にて回答を回収
・調査期間:2013年6月1日~2013年6月30日
・回答件数:615件
 
その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[パソナ]
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