旅行に関する意識調査 

2013年08月06日
ニッセンは、30代・40代女性約1,000名に対して、【旅行に関する意識調査】を実施。
本調査は、「nissen もらえるネット」のメインユーザーである30代・40代女性の傾向調査を目的として実施。

■日帰り旅行は昨年の半分以下に。2013年は泊まりがけでの旅行が増える傾向。
2013年の旅行の滞在日数についてたずねたところ、昨年は1日(日帰り)旅行と回答した人が22.9%でしたが、2013年は10.8%と半分以下に減少していることから、泊まりがけでの旅行が増えている傾向が見られました。また2泊3日以上滞在すると回答した人のうち、子どもの年齢別にみたところ、乳幼児がいる人は35.2%、未就学児がいる人39.5%、小学生がいる人41.3%、中学生がいる人44.7%、大学生がいる人51.1%と、子どもの年齢が高いほど2泊3日以上の旅行が増えるようです。子どもが大きくなるにつれ、遠出や長旅が可能になる表れなのかもしれません。

■マイカーでの旅行が半数以上。大型連休の少ない2013年は、手軽に済ます人が多い傾向に。
昨年は飛行機(31.1%)や新幹線(21.8%)をあわせて、半数以上の方が「より早く快適に目的地につく」交通手段を選ぶ人が多かったのですが、今年は昨年の半分以下の、約2割(飛行機18.4%、新幹線4.2%)という結果に。大型連休の少ない2013年は、マイカーで行ける範囲で旅行に出かける人が多いようです。
一方、子どもがいない人で見ると、飛行機や新幹線を利用する人は43.8%と、遠出の旅行を楽しんでいる人が多いことがうかがえます。

■約8割の人が、ネットを参考に旅行プランを立てると回答。
旅行のプランを立てる際に何を参考にするかという設問では、全体の約8割の人がインターネットの情報を参考にしていることがわかりました。インターネットでの情報収集は欠かせないものになっているようです。しかしながら、インターネットの情報だけでプランを立てる人は14.4%(1,076人中155人)とやや少なく、大多数の人がインターネットだけなく他の媒体の情報とあわせて旅行プランを立てていることがわかりました。

■「アベノミクス効果」はまだ? 予算は昨年と横ばい。
旅行の平均予算については、2万円~3万円の予算と回答した人が一番多いものの約2割程度に留まりました。全体を見ると、1万円以下から5万円以上までばらつきが見られ、多少の差はあるものの昨年とほとんど変わらない結果に。
マスメディアでは「アベノミクス効果」による景気回復が取り沙汰されている中、まだ一般家庭にはその兆しは現れていないようです。


【調査概要】
・調査期間:2013年7月18日(木)~7月25日(木)
・調査テーマ:30代・40代女性の旅行に関する意識調査
・対象者:30代・40代の女性
・サンプル数:女性約1,000人

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[ニッセン]
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