『冬のボーナス2012』に関する調査 

2012年12月06日
カカクコムが運営する「価格.com」は、『冬のボーナス2012』に関する調査を実施。
ユーザーへの意識調査「価格.comリサーチ」より、第67回『冬のボーナス2012についてのアンケート』の調査結果を一部抜粋。

【調査結果ダイジェスト】

■推定支給額:55.0万円。50代以上や子供のいる世帯で微増するも、全体では、ほぼ横ばい
■業種別:大半の業種で上昇。特に「金融業」「医療業」の好調が目立つ
■自由に使える金額:「10万円未満」が47.2%。引き続き、冬のボーナスで使える金額は増加傾向にはない
■「自由に使える金額」に対する実感:「減っている」「やや減っている」が過半数を占め、実感は昨年からほぼ変化なし
■「自由に使える金額」に対する満足度:74.9%が「不満」、昨年に比べやや改善
■使い道と平均消費金額:「貯金」だけが、消費金額・割合ともに増加 「商品・サービス購入」は金額微増も、割合は微減
■冬のボーナスで購入したいもの:「タブレット端末」(11.8%)が昨年の13位(5.2%)から2位に急上昇。調査開始以降、初めてPCを抜く

今回の調査における推定平均支給額は「55.0万円」で、昨冬よりも5,000円ほど上回る結果となりました。ただ、全体の傾向としては、昨冬の支給状況とほとんど変わっておらず、ほぼ横ばいと言っていい状況です。

消費行動も鈍く、使い道とその金額を聞いたところ、昨冬調査時に比べて消費割合、金額ともに上がっているのは「貯金」のみとなりました。例年、消費割合の高い「商品・サービス購入」についても、1人あたりの金額では「67,125円」と昨冬から3,000円近く増えましたが、消費割合はやや減少したことから、今年の冬も、消費者の財布の紐は固めであることがうかがえます。

そのような状況で、冬のボーナスで買いたい商品として「タブレット端末」の順位が2位となり、昨冬調査の13位から急上昇しました。この背景には、7インチタブレットの登場があると考えられ、この冬は7インチ製品を中心に、タブレット端末に人気が集まりそうなことが分かる結果となっています。


【調査パネル】
・調査エリア:全国 
・調査対象:価格.comID 登録ユーザー
・調査方法:価格.comサイトでのWebアンケート調査 
・回答者数:6,809人
・男女比率:男91.0%(平均47.2歳) 女9.0%(平均43.9歳)
・雇用形態:正社員:60.7%、契約社員:5.0%、派遣社員:1.3%、パート・アルバイト:5.1%、自営業・個人事業主など:12.1%、学生:1.2%、主婦:2.6%、その他:12.0%
・調査期間:2012年11月13日~2011年11月19日

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[価格.com]
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