夏休みの宿題に関する意識調査 

2013年08月08日
バンダイは、小学生(6~12 歳)のお子さまの保護者の方 840 人を対象に、「夏休みの宿題に関する意識調査」を実施。

TOPIC①: 自由研究のテーマ、親のアドバイスを参考にする子どもが半数以上。今と昔を比較すると父親の関与が上昇傾向。
 夏休みの宿題の恒例である自由研究について、子どもが実施する際の情報源を聞いたところ、最も多かったのは、「母親のアドバイス」という結果になり、2 位の「父親のアドバイス」と合わせて約半数の子どもが親のアドバイスを参考に自由研究を決めていることが分かりました。
 また、親世代が小学生時代に利用した情報源についても聞いたところ、「母親のアドバイス」(26.5%)、「本(図鑑など)」(13.9%)、「父親のアドバイス」(10.1%)の 3 つが上位ランクインしました。今と昔を比較すると、親の関与度が上昇傾向にあるようです。また、「父親のアドバイス」は親世代では 3 位だったのが、現在の子どもでは 2 位にランクインしポイントも上昇していることから、子どもの教育・育児に関心を持ち積極的に関与する父親が増えていることが、この結果からうかがえます。

TOPIC②: 好きな宿題、苦手な宿題、共に算数と国語がランクイン!男児は「算数好き・国語嫌い」、女児は「国語好き・算数嫌い」な傾向が明らかに。
 実際に出される宿題の中で、好き(得意)嫌い(苦手)について質問をしたところ、好き・嫌い共に算数と国語のドリル・プリントがランクインする結果となりました。
 中でも「算数の宿題が好き」と答えた子どもの 64.3%が男児なのに対し、「算数の宿題が苦手」と答えた子どもの 65%が女児となり、算数の宿題については男児の方が好き・得意と感じていることが分かりました。一方、国語のドリル・プリントについては、好きと答えた子どもの60%が女児なのに対し、苦手と答えた子どもの 64%が男児という結果になり、国語の宿題については女児の方が好き・得意と感じていることが分かり、男女によって好き嫌いの傾向を見て取ることができます。
 また、男児・女児ともに「読書感想文」については、苦手と感じているようです。加えて、ご回答いただいている親御さんたちにもご自身の小学生時代を思い出していただき同様の質問をしたところ、嫌い(苦手)な宿題の 1 位は、「読書感想文」(30.8%)という結果となりました。

TOPIC③: 宿題の量、子どもは「多いと思う」一方、親は「適切~少ない」という声。
TOPIC④:今年の夏休みの宿題は、「中頃までに終わらせたい人」が 7 割以上。


【調査概要】
・調査目的:夏休みの宿題について実態を探る
・調査地域:全国
・対象者条件:6~12 歳の子どもの両親(小学生の子どもがいる親)
・調査手法:インターネット調査(協力:株式会社クロス・マーケティング)
・実査期間:2013 年 7 月 25 日(木)~7 月 28 日(日)
・サンプル数:840 人

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
リンク先リサーチPDF
[バンダイ]
 マイページ TOP