企業によるソーシャルリスニングに関する動向調査 

2013年08月05日
NTTデータ経営研究所は、gooリサーチ登録モニターを対象に、「企業によるソーシャルリスニングに関する動向調査」を実施。(ソーシャルリスニング:Twitter等ソーシャルメディア上の投稿情報を分析する手法)

【主な調査結果】

ソーシャルリスニングのメリット
■71.8%の企業が「タイムリーに顧客の声を把握」できることを、69.8%の企業が「お客様窓口に寄せられないようなサイレントカスタマーの声を把握」できることをソーシャルリスニングのメリットとしている。

ソーシャルリスニングの対象とするソーシャルネットワークサービス(SNS)
■36.0%の企業が「Facebook」を、30.1%の企業が「Twitter」をソーシャルリスニングの対象としている。

ソーシャルリスニングの実施状況
■43.4%の企業が「自社の風評や炎上、機密情報の漏えいなどに対するソーシャルリスニング」を、39.5%の企業が「自社の商品・サービスに関する投稿数やポジティブ・ネガティブ件数の定量的な把握」を実施しており、ソーシャルリスニングはそれなりに浸透してきていると言える。

ソーシャルリスニングの実施目的
■43.1%の企業が「現状の顧客の声の把握」を目的としたソーシャルリスニングを実施しており、ソーシャルリスニングはそれなりに浸透してきていると言える。

ソーシャルリスニングの課題
■65.0%の企業が「ソーシャルネットワークサービス(SNS)投稿情報を調査分析する要員が不足」をソーシャルリスニングの課題としており、多くの企業で課題認識されている。

テキストマイニング等の調査分析ツール
■32.6%の企業が「分析ツールを導入して自社社員で調査分析」を実施している。

ソーシャルリスニングの海外対象国
■14.0%の企業が「米国」を、12.0%の企業が「中国」をソーシャルリスニングの対象としている。


【調査概要】
・調査対象:gooリサーチ(*1)二段階本調査(ビジネスモニター)
・調査方法:非公開型インターネットアンケート
・調査期間:2013年6月21日~2013年7月1日
・有効回答者数:408サンプル

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[NTTデータ経営研究所]
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