ファッション業界 「転職で重視する点」調査 

2013年07月31日
ファッション業界専門の人材紹介を手がけるクリーデンスは、クリーデンスの転職支援サービスに、2012年4月~2013年3月に登録した転職希望者を対象に、転職で重視する点について調査を実施。
※転職で重視するポイント … 11項目より、最大3件まで選択可能(任意解答項目)

■プレス、VMDは「ブランドイメージ」  パタンナー、デザイナーは「職場雰囲気」を重視
全体では、「仕事内容」が29.1%で1位。次いで「待遇」(16.0%)、「雇用形態」(14.4%)と続きました。ファッションの核となる「ブランドイメージ」は7.7%で5位に留まり、どこまで権限を持って仕事ができるのかといった業務の幅や、休日やシフト制度などの待遇面などが重視されていることが分かりました。

職種別にみると、「ブランドイメージ」が他職種に比べ重視されるのは、自らがブランドの“顔”となる「プレス」(12.1%)や、店舗などのビジュアルに深くかかわる「VMD」(10.9%)。自らがブランド戦略やイメージに深くかかわり推進する立場だからこそ、そのブランドのコンセプトや商品に共感できるかが、転職企業を選ぶカギとなるようです。

また、社内でのやりとりが多い「パタンナー」「デザイナー」「生産管理/物流/貿易」では、「職場雰囲気」が上位に。社内のメンバーといる時間が長く、チーム内外との連携が問われる職種ゆえの重視ポイントとなりました。

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