「花粉症/花粉アレルギー」についての調査 

2013年05月31日
日本リサーチセンターは、「花粉症/花粉アレルギー」について、オムニバス調査(NOS:日本リサーチセンター・オムニバス・サーベイ)により自主調査を企画・実施した。この調査は時系列で実施しており、今回の2013年結果は2010~2012年の比較の他、2003年との10年比較も行っています。

【調査結果の要約】
1. 花粉症/花粉アレルギーを持っている人の比率は・・・
・花粉症/花粉アレルギーを持っている人は36.8%。
・今年は昨年に比べて花粉飛散量が多かったことを反映し、やや増加している。
・性別の違いをみると、男性よりも女性の方が多い。

2. 花粉症/花粉アレルギーの症状の中で多いのは・・・
・最も多い症状は「目のかゆみ」、次いで「水っぱな」「鼻づまり」「くしゃみ」「鼻のかゆみ」と続く。
・2012年と比べると、2013年は目も鼻も重い症状が増えている。

3. 花粉症/花粉アレルギー対策として多いのは・・・
・対策として最も多いのは「普通のマスクをすること」(55.4%)で、全体の半数を超える。次いで、「医者処方の飲み薬」「市販の目薬」「医者処方の目薬」が多い。
・マスクを利用することについて、「まったく抵抗を感じない」と答えた人は2010年から増加し、2013年は61.3%。マスクへの抵抗感は年々薄れていっていると言える。


【調査概要】
1. 調査対象:全国47都道府県の15~79歳までの男女個人
2. 有効回収数:1200人(サンプル)
 ※エリア・都市規模と性年代構成は、日本の人口構成比に合致するよう割付実施
3. 抽出方法:住宅地図データベースから世帯を抽出し、個人を割当て
4. 調査方法:NOS(日本リサーチセンター・オムニバス・サーベイによる毎月調査)調査員による個別訪問留置調査
5. 調査実施期間:2013/3/4 ~ 2013/3/16

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[日本リサーチセンター]
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