年末の大掃除に関する意識・実態調査 

2012年11月16日
ライオンは、20~50歳代の女性200名を対象に、年末の大掃除に関する意識・実態調査を行った。

【調査結果】

■約6割が、今年の大掃除は「カーテンやカバー類の“大洗濯”も一緒にしたい!」
 まず、今年の大掃除できれいにしたいところを聞いたところ、約8割の人が「窓」「換気扇」「照明」「レンジ・グリル」といった定番の場所を挙げる一方で、約6割の人がマット類、布団やクッションのカバー、カーテンなど布製品の洗濯を挙げました。
 また、去年の大掃除の満足度を聞くと、洗濯をした布製品に対してはいずれも約8割の人が満足と回答しており、布製品の洗濯はきれいになることを実感しやすいことが確認できました。

■去年の大掃除で、できなかったことの1位は「カーテンの洗濯」
 一方、去年の大掃除でやり残したことを聞いたところ、1位はカーテン洗いでした。カーテンの洗濯ができない理由には「大変そう」「洗い方がわからない」という声が多く挙げられており、洗濯したいと思いつつも後回しにしたままできずに終わっていると推察されます。一方、カーテンの洗濯頻度を聞いたところ、1年に1回以下という人が47%とほぼ半数に上り、2年以上洗っていない人も20.5%となっていました。カーテンを洗わないと汚れが蓄積されて黒ずんでしまいます。大掃除でせっかく窓を掃除しても、カーテンが汚れたままでは部屋の印象が暗くなってしまうので、もったいない結果と言えます。

■部屋干し&汚れが原因!? 4人に1人がカーテンのカビが気になる!
 カーテンの気になる汚れについて聞いたところ、「ホコリ(32.5%)」「黒ずみ(31.0%)」についで、「カビ(22.8%)」が挙げられていました。
 カビは温度・湿度・栄養が揃うと発生します。部屋干しする時に洗濯物をカーテンレールにかけて干したり、窓に結露がついていると、湿気がカーテンのカビの原因になります。さらに、カーテンに皮脂や手垢汚れが蓄積しているとカビの栄養となり、リスクは一層高まります。
 窓を掃除する際は、カーテンを一緒に洗ってカビの原因にもなる汚れを落とし、すっきり明るくなった窓とカーテンで気持ちよく新年を迎えましょう。


【調査概要】
・調査対象:20~50歳代 女性 200名(今年の年末に大掃除をする予定の人)
・調査期間:2012年10月13日~14日
・調査方法:インターネット

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[ライオン]
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