大学受験とプレッシャーに関する意識調査 

2013年01月09日
ライオンは、受験シーズンが本格化する時期に先駆け、下痢を経験したことがある大学1、2年生500人に「大学受験とプレッシャーに関する意識調査」を実施。
その結果、9割以上が受験期間中にプレッシャーを感じており、理由として、6割以上が「浪人したくない」をあげました。重くのしかかるプレッシャーに対して浪人経験者は、前年の反省から、「下痢止め薬を準備する」などの様々な準備をすることで、乗り切ろうとした姿が浮かび上がりました。“大学全入時代”と言われている昨今ですが、浪人することに対する不安をもつ受験生が多いことが伺えます。

【調査結果】
■受験勉強中に感じるプレッシャーの1位は、現役合格者、浪人経験者ともに「浪人すること」へのプレッシャー
 「受験期間中にプレッシャーを感じたか」を聞いたところ、92.2%が「プレッシャーを感じた」と回答しました。主な理由の1位は、現役合格者は「浪人したらどうしよう(68.6%)」、浪人経験者は「来年も浪人するわけにはいかない(66.7%)」であり、ともに浪人することへのプレッシャーを最も強く感じていたことがわかりました。
 また、受験準備期間中にプレッシャーを感じたタイミングは「当日(75.1%)」が最も多く、感じたプレッシャーは、現役合格者、浪人経験者ともに「勉強した成果が出せなかったらどうしよう(現役合格者57.6%、浪人経験者57.8%)」が1位でした。しかし、2位では現役合格者の「勉強していない問題が出たらどうしよう(49.6%)」に対し、浪人経験者は「周りが自分よりも頭がよく見えてくる(41.8%)」であったことから、浪人経験者は、自分に対する不安からくるプレッシャーに加え、自らを周囲と比較することで、さらにプレッシャーを感じていたことがわかりました。

■浪人経験者の受験のプレッシャーは、現役受験時の約15倍!
 浪人経験者に「現役の時よりもプレッシャーを感じたか」を聞いたところ、63.1%が「浪人の時のほうがプレッシャーを感じた」と回答しました。そのときに感じたプレッシャーの強さは、現役で受験したときと比較して何倍であったかを聞いたところ、平均して15.4倍という強いプレッシャーを感じていたことがわかりました。

■受験本番で起きた想定外のトラブルの1位は「体調不良」
 受験生の41.0%は、受験当日に想定外のトラブルを経験しており、最も多いトラブルは「体調不良(20.2%)」でした。症状としては、「下痢(62.4%)」が最も多くあげられました。


【調査概要】
・調査期間:2012年12月8日~12日
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:日本全国の1年以内に下痢を経験したことがある大学1・2年生500人(現役合格者250人、浪人経験者250人)

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[ライオン]
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