アジア4ヵ国の色に関する意識調査~高級イメージ~ 

2013年07月03日
インテージは、アジアの人々の意識や行動を探るため自主企画調査「アジアインサイトレポート」を発行している。第1弾のレポートでは、株式会社日本カラーデザイン研究所と共同で実施した『アジア4ヵ国の色に関する意識調査~高級イメージ~』を発表。

本調査は、2013年1~4月に日本、中国、タイ、ベトナムの20~50代一般男女各国約80人を対象に、調査用紙自記入法(色見本のパネル併用)にて行い、結果をまとめた。

【調査結果】

■4ヵ国全体で最も高級を感じさせる色は「黒」
日本、中国、タイ、ベトナム4ヵ国全体で『高級』と感じる上位の色を抽出。TOP3は、「黒」「金」「銀」の順となった。金や銀など貴金属を連想させるメタリックカラーよりも黒の方が『高級』というイメージが強いことがわかる。

■日本では「エンジ」「ワイン」も高級のイメージの上位に
日本で『高級』と感じる上位の色を抽出。TOP3の色は4ヵ国全体と同色だが、最も多いのは「金」、次いで「銀」、「黒」の順でメタリックカラーの方が高い割合を占める。さらに、「エンジ」や「ワイン」といった暖色系も日本では上位に入る結果となった。

■4ヵ国全体では、格調のある、荘厳な「フォーマルタイプ」が高級のイメージ

■日本は、伝統的な、円熟したエンジやワインなどの「クラシックタイプ」が高級のイメージ


【調査概要】
・調査方法:調査用紙自記入法(色見本のパネル併用)
・調査地域:日本、中国、タイ、ベトナム
・調査対象者:20~50代の一般男女
・調査サンプル:日本(男性44人/女性43人)、中国(男性40人/女性40人)、タイ(男性42/女性42人)、ベトナム(男性40人/40人)
・調査期間:2013年1月~4月
・調査実施機関:株式会社インテージおよび海外グループ会社

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[インテージ]
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