5月のTwitter利用動向 

2013年06月06日
NECビッグローブは、Twitter利用者向けの情報サイト「ついっぷるトレンド」において、Twitter上に投稿されたツイートの分析を行い、毎月の話題度ランキングを発表している。

5月の日本の総ツイート数は19億6,338万件となり、4月の18億5,325万件と比べ、106%となりました。また、サッカーW杯アジア最終予選の日本代表戦が行われた6月4日には、21時20分から25分の5分間の国内ツイート数が119万件を超えました。これは、5分間の国内ツイート数としては、2013年1月1日0時0分から0時5分の142万件に次いで、過去2番目に多い投稿数でした。
 
1.5月の話題度ランキング
5月のランキングは、「GW」(1位)、「連休」(9位)や、5月1日放映された「アラジン」(10位)など、大型連休中のワードがランクインしました。また、関東甲信地方では5月29日に、史上3番目の早い入梅となるなど、各地で早い「梅雨入り」が話題となり、7位になりました。
3位「石油」は5月11日放送の世にも奇妙な物語’13 春の特別編 『石油が出た』で、おしっこから石油が出るというストーリーが話題となったほか、常時人気の「プリキュア」(8位)は、5月19日放送のタイトル『レジーナ猛アタック!マナはあたしのモノ!』というストレートな表現が注目を集め「レジーナ」が6位となりました。毎月テレビに関連したワードがランクインすることからも、テレビとTwitterの相性の良さがうかがえます。

2.NHK連続テレビ小説「あまちゃん」が人気
ハッシュタグランキングでは、毎朝の放送時間にあわせてツイートされた「#あまちゃん」が、先月の11位から4位に上昇しています。「じぇじぇ」という可愛いお国言葉が広がり、驚いたときにツイートでも使用されるようになりました。
「あまちゃん」は毎週、週末に向けてツイート量が増えるという傾向が見られ、そのツイート数は毎週増え続けています。また、放送時間終了直後には、「あまちゃん」関連のワードばかりが並ぶという現象も起きています。

3.6月4日サッカーW杯最終予選の速報
「負けなければ、ブラジルW杯出場」と期待が高まった6月4日のサッカーW杯最終予選。キックオフの19時30分から本試合に関するツイートが増え続け、21時10分頃の本田選手のフリーキックでツイートが増加しました。同時刻のホットワードランキングは、1位「本田」、2位「松木」、3位「栗原」、4位「フリーキック」となりました。『本田ぁぁぁ!!!/決めろ本田!!!』といった本田選手への応援や、松木解説者のコメントに対する反応、前田選手から栗原選手への選手交代に対する反応などが多数投稿されました。ツイートの最大のピークは、本田選手がPKにより同点ゴールを決めた21時20分から25分の5分間で、119万4,800件のツイートが投稿されました。

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[NECビッグローブ]
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