第2回シニア・高齢者の景気動向に関する意識調査 

2013年07月12日
ジー・エフは、自社が保有するシニアデータベースを対象に、本年度第2回「シニア・高齢者の景気動向に対する意識」について調査を実施。調査手法はアウトバウンドIVRによる電話調査。調査期間2013年7月3日・4日において、60歳代・70歳代の男女各500世帯の合計2,000世帯から有効回答を得た。

【調査概要】

■「今の景気の変化が望ましいと思うか?」に対して「どちらとも言えない」 が4割
「あなたの暮らしにとって、今(現内閣になってから)の景気は望ましい方向に変化していると思いますか?」との質問に対して、「望ましいと思う」という回答は25.5%(第1回調査の結果に比較して3.9%減)、「望ましくないと思う」34.0%(同1.5%増)、「どちらとも言えない」40.5%(同2.3%増)という結果になりました。

■望ましくないと思う理由で「暮らし向きが厳しくなってきた」は全回答者の2割
「望ましいと思う」と回答した方にその理由を聞いたところ「今後景気がよくなりそうだから」という回答割合が76.8%で最も多い結果となりました。「望ましくないと思う」と回答した方にその理由を聞いたところ「実際に収入の減少や物価の向上で暮らし向きが厳しくなってきた」という回答割合が59.0%(401件:全回答者の20.1%)で最も多い結果となりました。

■消費を増やすために必要なことは、各年代男女ともに「将来の生活に対する安心感」が過半数
消費を増やすために必要なことは何かを「収入の増加」「将来の生活の安心感」「魅力的な商品・サービス」「わかりやすい広告や説明」「その他」の5択で質問したところ、「将来の生活に対する安心感」が55.9%で、第1回調査に引き続き過半数となり前回調査比3.6%増加しました。

■将来の生活で不安なことは、生活費と介護が30%弱、子や孫のくらしも23%
消費を増やすために必要なことは「将来の生活の安心感」と回答した方に「不安なことは何か」を次の5択で質問したところ、各選択肢の回答割合「老後の生活費」29.5%「介護などの対応」27.3%「健康や体力面から買い物や日常生活の問題」15.8%「子供や孫の暮らし向きが厳しくなること」23.0%「その他」4.4%という結果になりました。


【調査概要】
・調査対象 : 全国のGFシニアデータベース
・有効回答件数: 2,000件
 ・60代 男性500人 女性500人
 ・70代 男性500人 女性500人
・調査方法 : アウトバウンドIVRによる電話調査
・調査時期 : 平成25年7月3日(水)18:00~21:00、4日(木)9:00~21:00
・調査主体 : 株式会社ジー・エフ

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[ジー・エフ]
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