「母の日」に関する意識調査 

2013年05月07日
アサヒグループホールディングスお客様生活文化研究所は、「母の日」に関する意識調査を実施し、2,180人の有効回答を得た。

【リサーチサマリー】
■全体の約6割が、今年の母の日にプレゼントを贈る予定。男性では約5割に対し、女性では約7割となり、母の日の贈答意向は女性のほうが高い。

■母の日のプレゼント予算は全体の約7割が「5,000円未満」と回答した。昨年と比較すると、「3,000円未満」が減少する一方、「5,000~1万円」が増加し、予算にも増加傾向がみられた。

■母の日に贈りたいもの、男性1位は「カーネーション」、女性1位は「ケーキ・お菓子」。

■母の日の贈答意向は、「毎日母親に会う人」よりも「月に数回程度会う人」の方が高い。贈答意向が最も高いのは、「母親と会う頻度が月に2~3回の人」で、約8割。


・全体の56.6%が、今年の母の日にプレゼントを贈る予定があることが分かりました。性別で比較すると男性では46.2%に対し、女性では67.1%と20ポイント以上の差がみられ、母の日の贈答意向は、女性のほうが高いことが分かりました。

・母の日のプレゼント予算は、全体の69.4%が「5,000円未満」と回答しました。2012年に実施した同調査と比較すると、「3,000円未満」は減少(2013年 32.2%、2012年 33.9%)しましたが、「5,000~1万円」は増加(2013年 20.3%、2012年 18.2%)し、昨今の景況感を反映してか、昨年よりもプレゼント予算に増加傾向がみられました。

・母親と会う頻度とプレゼントの関連性について分析したところ、母親と一緒に住んでいる人よりも、母親と離れて住み、会う頻度が月に数回の方が、贈答意向が高くなる傾向にあることが分かりました。贈答意向が最も高いのは、母親と会う頻度が「月に2~3回」(80.2%)と回答した方となり、「一緒に住んでいる人」(56.6%)よりも20ポイント以上高いことが明らかになりました。

・母の日に贈りたいものは、男性の1位は「カーネーション」(31.1%)でしたが、女性の1位は「ケーキ・お菓子」(28.4%)となりました。昨年の調査において、「母の日に欲しいもの」について質問したところ1位は「ケーキ・お菓子」(25.0%)であり、女性の“花より団子”の気持ちを理解しているのは、やはり女性であることが推察されます。


【調査概要】
・調査対象:全国の20歳以上の男女2,180人(有効回答数、男性1,100人、女性1,080人)
・調査方法:インターネット
・調査期間:2013年4月24日(水) ~ 4月30日(火)

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[アサヒグループホールディングス]
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