高校生の進路選択に関する調査 

2013年07月04日
リクルートマーケティングパートナーズが運営する、リクルート進学総研では、高校生の進路選択の現状を明らかにするため、進路選択行動の時期やプロセスについての調査を実施。

(高校生の進路選択に関する調査「進学センサス2013」より、進路選択意識について)

①志望校検討時に重視する項目について
■“教育内容”と“地元進学・学費”への関心が高まる
・志望校検討時の重視項目は、1位「学びたい学部・学科・コースがあること」(74.8%)次いで「校風や雰囲気が良いこと」(47.5%)となった。
・前々回調査(2009年)より2回連続で増加しているのは、「教育方針・カリキュラムが魅力的であること」「社会で役立つ力が身につくこと」等教育内容に関する項目と、「自宅から通えること」「学費が高くないこと」等地元進学・学費に関する項目。

■就職に有利と感じるのは、
男子は「大手企業への就職実績」女子は「就職活動のサポート体制」
・就職に有利と感じるポイントのトップは「企業への就職率が良いこと」(52.7%)。
・男女別にみると、男女とも1位は「企業への就職率が良いこと」(男子54.3%、女子51.3%)で
あるが、2位は男子が「大手・有名企業への就職実績がよいこと」(32.9%)に対し、女子は
「就職活動のサポート体制がしっかりしていること」(40.1%)。

②地元志向・学費について
■大学進学者の5割弱が地元進学を希望
前々回調査(2009年)より、2回連続で地元志向が高まる
また、4割が卒業後に地元に残ることを希望
■3人に1人が、授業料の安さを重視
・志望校検討時に、「授業料が安いこと」については33.4%が、「奨学金制度が充実していること」については22.9%が重視。

③オープンキャンパスについて
■大学進学者の93.4%がオープンキャンパスに参加、参加校数は平均3.66校
・オープンキャンパス参加率は2009年の87.8%から、5.6ポイントの増加。
■知りたかったこととして「学校で勉強できる内容」が増加、行ってよかったこととして「在校生の話・対応」「模擬授業」が増加

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
リンク先リサーチPDF
[リクルートマーケティングパートナーズ]
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