2013年夏のボーナスと家計の実態 

2013年07月05日
損保ジャパンDIY生命は、全国の20~50代のサラリーマン世帯の主婦500名(各年代毎125名 平均年齢39.8歳)を対象に、「2013年夏のボーナスと家計の実態」をテーマとしたアンケートを、6月7日(金)~12日(水)に実施した。

今回の調査では、ボーナス平均手取額が69.9万円と、昨夏の平均手取額から8.8万円増加する結果となった。ボーナスの今後の見通しについては、「増えていくと思う」(29.2%)が「減っていく+なくなると思う」(25.6%)をやや上回り、また、この1年で金融資産が「増えた」(26.2%)世帯が約3割と、「減った」(19.6%)という回答を上回るなど、明るい見方が増加している様子がうかがえた。

しかしながら、家計においてのアベノミクス効果は「感じられない」(89.8%)という声が圧倒的多数を占めた。その理由としては、「生活に変化がなかった」などの声が多くあがっている。

『夫に内緒の資産(へそくり)』は、所持金額が過去最高を記録した昨夏から31.7万円増の416.0万円と、過去最高を更新した結果となっており、依然として「貯める」意識が高いことが見て取れる。

【「2013年夏のボーナスと家計の実態調査」の主な結果】
<2013年夏のボーナス>
●夏のボーナス「増えた」は37.4%、「減った」は22.6%。平均手取額は69.9万円(昨夏比+8.8万円)。
●ボーナスの使い道トップは「預貯金」が(70.0%)と圧倒的。
●夫に渡す小遣いは平均11.4万円と増加(昨夏比+0.6万円)するも、“渡す”主婦は減少(51.2%→47.0%)。
●この夏臨時ボーナスをあげたい人は「指原莉乃(HKT48)」「本田圭佑」らが支持を集める。

<家計の現状/わが家の生活防衛策>
●家計が「苦しい」(59.8%→53.2%)は減少し、「楽である」(40.2%→46.8%)が半数に迫る結果に。
●今後の見通しについても「厳しくなっていく」(43.0%→35.0%)「楽になっていく」(13.6%→17.4%)と、改善傾向がみられる。
●世帯の金融資産は「増えた」(26.2%)が「減った」(19.6%)を上回り、1年間の増加額平均は133.4万円。
●家計において「アベノミクス」効果は「感じられない」(89.8%)という声が圧倒的。
●国内旅行で行ってみたい都道府県では、「北海道」(27.0%)、「沖縄」(24.2%)の人気が高い。
●夏の参議院選挙から一部解禁される「ネット選挙」は半数弱(45.0%)が「活用したい」と回答。
●『夫に内緒の資産(へそくり)』の所持率(43.6%→41.8%)はほぼ前年並みだが、所持平均額は「384.3万円」→「416.0万円」と増加。
●夫の出世のために妻が投資できることのトップは「資格取得」の費用で、なかには「希望するものは何でも」と夫の出世を強く願う回答も見られた。

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[損保ジャパンDIY生命]
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