新社会人とバブル世代のスマートフォン利用実態調査 

2013年07月09日
アイレップは、今年4月から働き始めた新社会人300人と、約四半世紀前のバブル期(1988年~1990年)に働き始めたビジネスマン300人を対象としたスマートフォン利用実態調査を実施。

≪調査結果サマリー≫
■スマートフォンを利用する頻度、場所 ~4人に1人が職場のトイレの中でもスマホを利用~
・両世代とも9割が1日1回以上、スマートフォンを使いインターネットにアクセスしている。
・電車などの待ち時間にスマートフォンを使う人は両世代とも8割以上。
・新社会人の8割以上は、電車の中でスマートフォンを利用するほか、約1割は入浴中もスマートフォンを利用。
・両世代ともおよそ4人に1人が、職場のトイレでもスマートフォンが手放せない。

■スマートフォンからアクセスするインターネットサービス
~新社会人は“ソーシャル(つながり)重視”、バブル世代は“ニュース閲覧重視”~
・新社会人はスマートフォンをソーシャルメディアへのアクセス端末として活用する“ソーシャル(つながり)重視”。一方、バブル世代は最新ニュースを把握するための端末として積極活用。

■インストールしているアプリの数
~新社会人は“気に行ったアプリだけ”、バブル世代は“注目アプリをとりあえず”インストール?~
・バブル世代は自分のスマートフォンにインストールしているアプリ数は、新社会人よりも多いが、実際に使っているアプリ数は新社会人より少ない。
・新社会人6割以上、バブル世代4割以上がLINEを活用。TwitterやFacebookより高い利用率。
・遊んでいるスマホゲーム:新社会人はパズドラが最多。バブル世代ではLINE POPが人気。

■スマートフォンを活用した情報検索 ~新社会人はスマホ検索、バブル世代はPC検索~
新社会人の約7割は、わからないことはすぐにスマートフォンで検索。一方、バブル世代はPC検索が8割以上で最多。
新社会人は、友達との会話やソーシャルメディア上で見聞きした言葉を検索する傾向。一方、バブル世代はニュースで見聞きした言葉をよく検索する傾向。

■店頭でのスマートフォン活用実態~店頭での商品検索結果がその後の購買行動に大きく影響?
・新社会人の約半数とバブル世代の3割は、頻繁に、店頭の購入を検討している商品の目の前でスマートフォンを使って商品情報を見ている。
・店頭でスマートフォンを使い商品情報を調べた4割以上が、その商品の購入を見送った経験あり。

■スマホ消費の実態 ~4割以上が、スマートフォンを使って買い物をした経験あり~
・両世代とも4割以上が、スマートフォン経由でショッピング(※アプリ、ゲーム除く)を経験。
・スマートフォン経由の1ヵ月の平均商品購入金額、新社会人:3,630円、バブル世代:6,997円


【調査概要】
・調査対象:[1] 2013年3月に大学院・大学・短大・高専 または高校を卒業し、定職に就いている新卒社会人300人 [2] バブル期(1988年~1990年)に大学院・大学・短大・高専または高校を卒業し、定職に就いている社会人300人
・調査手法:インターネット調査
・調査期間:2013年6月8日(土)~2013年6月20日(木)
・調査実施者:株式会社アイレップ

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[アイレップ]
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