アベノミクス効果とビジネスパーソンのモチベーションに関する調査 

2013年05月29日
ユーキャンは一都三県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)在住、20代~40代のビジネスパーソンを対象に「アベノミクス効果とビジネスパーソンのモチベーションに関する調査」を実施しました。
 
アベノミクスの経済効果を、経済の最前線に立っているとも言えるビジネスパーソンは実際どのように評価しているのでしょうか。また、彼らの日々の消費生活、仕事やキャリアアップに対する意欲はどのように変化しているのでしょうか。数値化されにくい、そんな彼らのマインドを調査する。
 
【主な調査結果と要旨】
1)「アベノミクス」概要を理解しているビジネスパーソンは83.6%

2)「アベノミクス効果」で景気に前向きな予想74.0%

3)「アベノミクス効果」での消費意欲向上は、41.3%に留まる
消費意欲に対する影響を確認するため、「アベノミクス効果」による景気回復で消費意欲が高まると思うかどうかを聞いたところ、「高まる」の意見は41.3%と少数派に留まりました(※「とても高まると思う(6.4%)」、「少しは高まると思う(34.9%)」の合計)。この結果は、男女別でもほぼ差はありませんでしたが、年代別で比較してみると、以下の通り20代の消費意欲が最も「高まる」ことがわかりました。

4)数値化されないもう一つのアベノミクス効果
「仕事・キャリアアップ・スキルアップへのモチベーションに好影響」の意見が8割超え
「アベノミクス効果」が現在の仕事にどのような影響を与えると思うかについて聞いてみたところ、「好影響」が83.6%となりました(※「好影響を与えると思う(8.0%)」と「少し好影響を与えると思う(75.6%)」の合計)。
 
さらに、「アベノミクス効果」がキャリアアップ・スキルアップに対するモチベーションにどのような影響を与えると思うかについても聞いてみたところ、こちらも「好影響」が82.3%と、非常に高い回答結果となりました(※「好影響を与えると思う(6.7%)」と「少し好影響を与えると思う(75.6%)」の合計)。

5)キャリアアップに向けて身に付けたい1位=資格、2位=ビジネススキル・教養、3位=専門知識 ファイナンシャルプランナー(FP)・簿記など、お金に関わる資格への人気が高い

6)アベノミクス理解度が高いほど、消費意欲、仕事、キャリアアップ・スキルアップなど、ほぼ全ての要素に対して前向きな姿勢

【調査実施概要】
・調査方法:インターネット調査
・有効回答数:770名
・調査日:2013年5月8日~5月9日
・男女比:男性:49.5% 女性:50.5%
・年齢:20代:34.8%、30代:32.9%、40代:32.3%
・未既婚:未婚者:51.2%、既婚者:48.8%
・調査地域:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県
・調査対象:有職者(派遣社員、契約社員、パート、アルバイトを除く)

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ユーキャン]
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